洗礼を受けるについて

言葉 | 洗礼を受ける |
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読み方 | せんれいをうける |
意味 | 今までにない経験をすること。
または、試練を与えられること。 元は、キリスト教の信者になる儀式をいう言葉。 |
出典 | - |
使用されている漢字
「洗」を含むことわざ
足を洗う(あしをあらう)
悪事をやめること。また、今までの仕事をやめること。
命の洗濯(いのちのせんたく)
気晴らしをして、日ごろの苦労から解放されること。
芋を洗うよう(いもをあらうよう)
狭い所で大勢の人が込み合う様子。たくさんの芋を桶に入れて、かき回して洗うようすから。
潁水に耳を洗う(えいすいにみみをあらう)
世俗的な栄達を望むことなく、高潔な心でいることのたとえ。 中国古代、尭(ぎょう)から帝位を譲りたいといわれた隠士の許由(きょゆう)が、汚れた話を聞いたといって潁水で耳を洗い清めたという故事から。
鬼の居ぬ間に洗濯(おにのいぬまにせんたく)
怖い人や気兼ねする人がいない間にのびのびと寛ぐこと。「洗濯」は命の洗濯の意で気晴らしのこと。
借り着より洗い着(かりぎよりあらいぎ)
人に頼ってぜいたくな暮らしをするより、自分の力で分相応な生活をするほうがいいというたとえ。人に借りた晴れ着より、洗いざらしでも自分の着物のほうがいいという意から。
「礼」を含むことわざ
呆れが礼に来る(あきれがれいにくる)
ひどく呆れることを誇張していうことば。 「呆れがお礼」ともいう。
衣食足りて礼節を知る(いしょくたりてれいせつをしる)
人は生活にゆとりができて、初めて礼儀や節度をわきまえるようになるということ。
置き酌失礼、持たぬが不調法(おきじゃくしつれい、もたぬがぶちょうほう)
お酌のとき、置いた杯に酒を注ぐのも失礼だが、杯を持とうとしない受け手も不調法である。酒の席での微妙なおもむきを言ったことば。
己に克ち、礼に復る(おのれにかち、れいにかえる)
理性と意思の力で欲望に打ちかって、人間として守るべき礼に従って行動すること。「克己復礼」ともいう。
神は非礼を受けず(かみはひれいをうけず)
礼にはずれたことを願っても、神は聞き届けてはくれないということ。
三顧の礼(さんこのれい)
立場が上の人が礼を尽くして、すぐれた才能を持つ人を招くこと。 または、立場が上の人が立場が下の人に礼を尽くして、仕事を依頼すること。 「三顧」は三回訪問すること。 古代中国の三国時代、蜀の皇帝劉備が諸葛亮を迎え入れるために住居を三回訪問したという故事から。 単に「三顧」ともいう。
「受」を含むことわざ
与えるは受けるより幸いなり(あたえるはうけるよりさいわいなり)
人に対して恩恵を与えることが出来る立場や境遇にあることは、恩恵を受ける立場よりも幸福であるということ。
受けがいい(うけがいい)
周囲の人に好評であること。人気があること。
受けて立つ(うけてたつ)
相手からの挑戦に応じ、立ち向かうこと。
受けに回る(うけにまわる)
こちらから攻める機会がなく、ただ相手からの攻撃を防ぐだけの立場になること。
神は非礼を受けず(かみはひれいをうけず)
礼にはずれたことを願っても、神は聞き届けてはくれないということ。
身体髪膚、これを父母に受く(しんたいはっぷ、これをふぼにうく)
人の身体はすべて父母から受けたものであるから、大切にしなければならないということ。後に「敢えて毀傷せざるは孝の始めなり」と続く。