三顧の礼とは
三顧の礼
さんこのれい
言葉 | 三顧の礼 |
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読み方 | さんこのれい |
意味 | 立場が上の人が礼を尽くして、すぐれた才能を持つ人を招くこと。
または、立場が上の人が立場が下の人に礼を尽くして、仕事を依頼すること。 「三顧」は三回訪問すること。 古代中国の三国時代、蜀の皇帝劉備が諸葛亮を迎え入れるために住居を三回訪問したという故事から。 単に「三顧」ともいう。 |
異形 | 三顧(さんこ) |
場面用途 | 才能・能力 / 礼儀 |
使用漢字 | 三 / 顧 / 礼 |
「三」を含むことわざ
- 商い三年(あきないさんねん)
- 秋の雨が降れば猫の顔が三尺になる(あきのあめがふればねこのかおがさんじゃくになる)
- 顎振り三年(あごふりさんねん)
- 朝起き三両始末五両(あさおきさんりょうしまつごりょう)
- 朝起きは三文の徳(あさおきはさんもんのとく)
- 阿呆の三杯汁(あほうのさんばいじる)
- 雨垂れは三途の川(あまだれはさんずのかわ)
- 家を道端に作れば三年成らず(いえをみちばたにつくればさんねんならず)
- 石の上にも三年(いしのうえにもさんねん)
- 伊勢へ七度、熊野へ三度(いせへななたび、くまのへみたび)
「顧」を含むことわざ
- 一顧だにしない(いっこだにしない)
- 顧みて他を言う(かえりみてたをいう)
- 後顧の憂い(こうこのうれい)
- 大行は細謹を顧みず(たいこうはさいきんをかえりみず)
- 伯楽の一顧(はくらくのいっこ)
- 万死一生を顧みず(ばんしいっしょうをかえりみず)