後顧の憂いとは
後顧の憂い
こうこのうれい
言葉 | 後顧の憂い |
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読み方 | こうこのうれい |
意味 | あとあとの心配のこと。
「後顧」はあとあとの心配をすること。あとをふりかえること。 |
使用語彙 | 後顧 / 憂い |
使用漢字 | 後 / 顧 / 憂 |
「後」を含むことわざ
- 明後日の方(あさってのほう)
- 後足で砂をかける(あとあしですなをかける)
- 後味が悪い(あとあじがわるい)
- 後押しをする(あとおしをする)
- 後から剝げる正月言葉(あとからはげるしょうがつことば)
- 後がない(あとがない)
- 後釜に据える(あとがまにすえる)
- 後釜に座る(あとがまにすわる)
- 後釜に据わる(あとがまにすわる)
- 後口が悪い(あとくちがわるい)
- 後先になる(あとさきになる)
- 後先見ず(あとさきみず)
- 後先息子に中娘(あとさきむすこになかむすめ)
- 後に引けない(あとにひけない)
- 後にも先にも(あとにもさきにも)
- 後の雁が先になる(あとのかりがさきになる)
- 後の雁が先になる(あとのがんがさきになる)
- 後の喧嘩、先でする(あとのけんか、さきでする)
- 後の祭り(あとのまつり)
- 後は野となれ山となれ(あとはのとなれやまとなれ)
- 後腹が病める(あとばらがやめる)
- 後へ引かない(あとへひかない)
- 後へも先へも行かぬ(あとへもさきへもいかぬ)
- 後棒を担ぐ(あとぼうをかつぐ)
- 後を引く(あとをひく)
- いい後は悪い(いいあとはわるい)
- 鼬の最後っ屁(いたちのさいごっぺ)
- 今の情けは後の仇(いまのなさけはのちのあだ)
- 雨後の筍(うごのたけのこ)
- 後ろ髪を引かれる(うしろがみをひかれる)
「顧」を含むことわざ
- 一顧だにしない(いっこだにしない)
- 顧みて他を言う(かえりみてたをいう)
- 三顧(さんこ)
- 三顧の礼(さんこのれい)
- 大行は細謹を顧みず(たいこうはさいきんをかえりみず)
- 伯楽の一顧(はくらくのいっこ)
- 万死一生を顧みず(ばんしいっしょうをかえりみず)
「憂」を含むことわざ
- 憂いも辛いも食うての上(ういもつらいもくうてのうえ)
- 憂き身をやつす(うきみをやつす)
- 憂き目に遭う(うきめにあう)
- 憂き目を見る(うきめをみる)
- 憂さを晴らす(うさをはらす)
- 憂いを掃う玉箒(うれいをはらうたまははき)
- 遠慮なければ近憂あり(えんりょなければきんゆうあり)
- 杞憂(きゆう)
- 君子は憂えず懼れず(くんしはうれえずおそれず)
- 采薪の憂い(さいしんのうれい)
- 酒は憂いの玉箒(さけはうれいのたまははき)
- 仁者は憂えず、知者は惑わず、勇者は懼れず(じんしゃはうれえず、ちしゃはまどわず、ゆうしゃはおそれず)
- 人生、字を識るは憂患の始め(じんせい、じをしるはゆうかんのはじめ)
- 備えあれば憂いなし(そなえあればうれいなし)
- 旅は憂いもの辛いもの(たびはういものつらいもの)
- 天下の憂いに先立ちて憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ(てんかのうれいにさきだちてうれい、てんかのたのしみにおくれてたのしむ)
- 遠き慮りなき者は必ず近き憂えあり(とおきおもんぱかりなきものはかならずちかきうれえあり)
- 人の生まるるや憂いと倶に生まる(ひとのうまるるやうれいとともにうまる)
- 忘憂の物(ぼうゆうのもの)
- 憂患に生き安楽に死す(ゆうかんにいきあんらくにしす)