顧みて他を言う
ことわざ「顧みて他を言う」の意味・読み方・異形などを解説します。
顧みて他を言う
かえりみてたをいう
| 言葉 | 顧みて他を言う |
|---|---|
| 読み方 | かえりみてたをいう |
| 意味 | 答えに窮して、話題を逸らしたり話をはぐらかしたりすること。孟子に問い詰められた斉の宣王が、左右を顧みて、無関係な別のことを言ったという故事から。 |
| 異形 | 左右を顧みて他を言う(さゆうをかえりみてたをいう) |
| 場面 | ごまかす・とぼける / 議論 |
| 使用語彙 | 言う |
| 使用漢字 | 顧 / 他 / 言 / 左 / 右 |
「顧」を含むことわざ
- 一顧だにしない(いっこだにしない)
- 後顧の憂い(こうこのうれい)
- 三顧の礼(さんこのれい)
- 鹿を逐う者は兎を顧みず(しかをおうものはうさぎをかえりみず)
- 大行は細謹を顧みず(たいこうはさいきんをかえりみず)
- 白刃前に交われば流矢を顧みず(はくじんまえにまじわればりゅうしをかえりみず)
- 伯楽の一顧(はくらくのいっこ)
- 万死一生を顧みず(ばんしいっしょうをかえりみず)
「他」を含むことわざ
- 赤の他人(あかのたにん)
- 一樹の陰一河の流れも他生の縁(いちじゅのかげいちがのながれもたしょうのえん)
- 親子の仲でも金銭は他人(おやこのなかでもきんせんはたにん)
- 親の打つ拳より他人の摩るが痛い(おやのうつこぶしよりたにんのさするがいたい)
- 親の欲目と他人の僻目(おやのよくめとたにんのひがめ)
- 貸し借りは他人(かしかりはたにん)
- 兄弟は他人の始まり(きょうだいはたにんのはじまり)
- 金銭は他人(きんせんはたにん)
- 親は泣き寄り、他人は食い寄り(しんはなきより、たにんはくいより)
- 自他共に許す(じたともにゆるす)
「言」を含むことわざ
- ああ言えばこう言う(ああいえばこういう)
- 合言葉にする(あいことばにする)
- 呆れて物が言えない(あきれてものがいえない)
- 明日の事を言えば鬼が笑う(あすのことをいえばおにがわらう)
- あっと言う間(あっというま)
- あっと言わせる(あっといわせる)
- 後から剝げる正月言葉(あとからはげるしょうがつことば)
- 穴を掘って言い入れる(あなをほっていいいれる)
- 有り体に言う(ありていにいう)
- 言い得て妙(いいえてみょう)
「左」を含むことわざ
- 兄弟は左右の手なり(けいていはさゆうのてなり)
- 言を左右にする(げんをさゆうにする)
- 左遷(させん)
- 左袒(さたん)
- 左右の手を失うが如し(さゆうのてをうしなうがごとし)
- 左団扇(ひだりうちわ)
- 左褄を取る(ひだりづまをとる)
- 左は勝手、右は得手(ひだりはかって、みぎはえて)
- 左鮃右鰈(ひだりひらめみぎかれい)
- 左前(ひだりまえ)
