顧みて他を言うとは
顧みて他を言う
かえりみてたをいう
言葉 | 顧みて他を言う |
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読み方 | かえりみてたをいう |
意味 | 答えに窮して、話題を逸らしたり話をはぐらかしたりすること。孟子に問い詰められた梁の恵王が、左右を顧みて、無関係な別のことを言ったという故事から。 |
使用語彙 | 言う |
使用漢字 | 顧 / 他 / 言 |
「顧」を含むことわざ
- 一顧だにしない(いっこだにしない)
- 後顧の憂い(こうこのうれい)
- 三顧(さんこ)
- 三顧の礼(さんこのれい)
- 大行は細謹を顧みず(たいこうはさいきんをかえりみず)
- 伯楽の一顧(はくらくのいっこ)
- 万死一生を顧みず(ばんしいっしょうをかえりみず)
「他」を含むことわざ
- 赤の他人(あかのたにん)
- 一樹の陰一河の流れも他生の縁(いちじゅのかげいちがのながれもたしょうのえん)
- 一河の流れを汲むも他生の縁(いっかのながれをくむもたしょうのえん)
- 親子の仲でも金銭は他人(おやこのなかでもきんせんはたにん)
- 貸し借りは他人(かしかりはたにん)
- 兄弟は他人の始まり(きょうだいはたにんのはじまり)
- 金銭は他人(きんせんはたにん)
- 親は泣き寄り、他人は食い寄り(しんはなきより、たにんはくいより)
- 自他共に許す(じたともにゆるす)