憂いも辛いも食うての上とは
憂いも辛いも食うての上
ういもつらいもくうてのうえ
| 言葉 | 憂いも辛いも食うての上 | 
|---|---|
| 読み方 | ういもつらいもくうてのうえ | 
| 意味 | 悲しい・辛いなどの不満は、衣食が満たされているから言える事なので、食べることさえままならない状況ではそんな事は言っていられないということ。 | 
| 使用語彙 | 憂い / 食う / 上 | 
| 使用漢字 | 憂 / 辛 / 食 / 上 | 
「憂」を含むことわざ
- 憂き身をやつす(うきみをやつす)
 - 憂き目に遭う(うきめにあう)
 - 憂き目を見る(うきめをみる)
 - 憂さを晴らす(うさをはらす)
 - 憂いを掃う玉箒(うれいをはらうたまははき)
 - 遠慮なければ近憂あり(えんりょなければきんゆうあり)
 - 杞憂(きゆう)
 - 君子は憂えず懼れず(くんしはうれえずおそれず)
 - 後顧の憂い(こうこのうれい)
 
「辛」を含むことわざ
- 明日食う塩辛に今日から水を飲む(あすくうしおからにきょうからみずをのむ)
 - 痛いのは辛抱しても痒いのは辛抱できぬ(いたいのはしんぼうしてもかゆいのはしんぼうできぬ)
 - 山椒は小粒でもぴりりと辛い(さんしょはこつぶでもぴりりとからい)
 - 塩辛を食おうとて水を飲む(しおからをくおうとてみずをのむ)
 - 辛酸を嘗める(しんさんをなめる)
 - 辛抱する木に金がなる(しんぼうするきにかねがなる)
 - 辛抱に追い付く貧乏無し(しんぼうにおいつくびんぼうなし)
 - 祖父は辛労、子は楽、孫は乞食(じじはしんろう、こはらく、まごはこじき)
 - 旅は憂いもの辛いもの(たびはういものつらいもの)
 
「食」を含むことわざ
- 煽りを食う(あおりをくう)
 - 秋茄子は嫁に食わすな(あきなすはよめにくわすな)
 - 足止めを食う(あしどめをくう)
 - 足留めを食う(あしどめをくう)
 - 足止めを食らう(あしどめをくらう)
 - 明日食う塩辛に今日から水を飲む(あすくうしおからにきょうからみずをのむ)
 - あの声で蜥蜴食らうか時鳥(あのこえでとかげくらうかほととぎす)
 - 阿保の大食い(あほのおおぐい)
 - 慌てる乞食は貰いが少ない(あわてるこじきはもらいがすくない)
 - 泡を食う(あわをくう)
 
        
    