痛いのは辛抱しても痒いのは辛抱できぬとは
痛いのは辛抱しても痒いのは辛抱できぬ
いたいのはしんぼうしてもかゆいのはしんぼうできぬ
言葉 | 痛いのは辛抱しても痒いのは辛抱できぬ |
---|---|
読み方 | いたいのはしんぼうしてもかゆいのはしんぼうできぬ |
意味 | 痒みは、どうにも我慢できないということ。 |
使用語彙 | 痛い / 辛抱 |
使用漢字 | 痛 / 辛 / 抱 / 痒 |
「痛」を含むことわざ
- 頭が痛い(あたまがいたい)
- 頭を痛める(あたまをいためる)
- 痛い上の針(いたいうえのはり)
- 痛い所をつく(いたいところをつく)
- 痛い目に合う(いたいめにあう)
- 痛い目に遭う(いたいめにあう)
- 痛い目を見る(いたいめをみる)
- 痛くも痒くもない(いたくもかゆくもない)
- 痛くもない腹を探られる(いたくもないはらをさぐられる)
「辛」を含むことわざ
- 明日食う塩辛に今日から水を飲む(あすくうしおからにきょうからみずをのむ)
- 憂いも辛いも食うての上(ういもつらいもくうてのうえ)
- 山椒は小粒でもぴりりと辛い(さんしょはこつぶでもぴりりとからい)
- 塩辛を食おうとて水を飲む(しおからをくおうとてみずをのむ)
- 辛酸を嘗める(しんさんをなめる)
- 辛抱する木に金がなる(しんぼうするきにかねがなる)
- 辛抱に追い付く貧乏無し(しんぼうにおいつくびんぼうなし)
- 祖父は辛労、子は楽、孫は乞食(じじはしんろう、こはらく、まごはこじき)
- 旅は憂いもの辛いもの(たびはういものつらいもの)
「抱」を含むことわざ
- 頭を抱える(あたまをかかえる)
- 石を抱きて淵に入る(いしをいだきてふちにいる)
- 生んだ子より抱いた子(うんだこよりだいたこ)
- 負うた子より抱いた子(おうたこよりだいたこ)
- 負ぶえば抱かりょう(おぶえばだかりょう)
- 負ぶえば抱かろう(おぶえばだかろう)
- 負んぶすれば抱っこ(おんぶすればだっこ)
- おんぶに抱っこ(おんぶにだっこ)
- 少年よ、大志を抱け(しょうねんよ、たいしをいだけ)
「痒」を含むことわざ
- 痛いのは辛抱しても痒いのは辛抱できぬ(いたいのはしんぼうしてもかゆいのはしんぼうできぬ)
- 痛くも痒くもない(いたくもかゆくもない)
- 痛し痒し(いたしかゆし)
- 痒い所に手が届く(かゆいところにてがとどく)
- 靴を隔てて痒きを搔く(くつをへだててかゆきをかく)
- 痛痒を感じない(つうようをかんじない)