痛む上に塩を塗るとは
痛む上に塩を塗る
いたむうえにしおをぬる
 
| 言葉 | 痛む上に塩を塗る | 
|---|---|
| 読み方 | いたむうえにしおをぬる | 
| 意味 | 悪いことにさらに悪いことが重なるたとえ。 痛みがある傷口に塩を塗れば、いっそう痛くなることから。 | 
| 類句 | 泣きっ面に蜂(なきっつらにはち) | 
| 弱り目に祟り目(よわりめにたたりめ) | |
| 傷口に塩(きずぐちにしお) | |
| 痛い上の針(いたいうえのはり) | |
| 使用語彙 | 痛む / 上 / 塩 | 
| 使用漢字 | 痛 / 上 / 塩 / 塗 | 
「痛」を含むことわざ
- 頭が痛い(あたまがいたい)
- 頭を痛める(あたまをいためる)
- 痛い上の針(いたいうえのはり)
- 痛い所をつく(いたいところをつく)
- 痛いのは辛抱しても痒いのは辛抱できぬ(いたいのはしんぼうしてもかゆいのはしんぼうできぬ)
- 痛い目に合う(いたいめにあう)
- 痛い目に遭う(いたいめにあう)
- 痛い目を見る(いたいめをみる)
- 痛くも痒くもない(いたくもかゆくもない)
- 痛くもない腹を探られる(いたくもないはらをさぐられる)
「上」を含むことわざ
- 商い上手の仕入れ下手(あきないじょうずのしいれべた)
- 上げ潮に乗る(あげしおにのる)
- 上げ膳据え膳(あげぜんすえぜん)
- 上げ膳に据え膳(あげぜんにすえぜん)
- 上げたり下げたり(あげたりさげたり)
- 顎が干上がる(あごがひあがる)
- 梓に上す(あずさにのぼす)
- 頭押さえりゃ尻上がる(あたまおさえりゃしりあがる)
- 頭が上がらない(あたまがあがらない)
- 頭に血が上る(あたまにちがのぼる)
「塩」を含むことわざ
- 青菜に塩(あおなにしお)
- 明日食う塩辛に今日から水を飲む(あすくうしおからにきょうからみずをのむ)
- 傷口に塩(きずぐちにしお)
- 塩辛を食おうとて水を飲む(しおからをくおうとてみずをのむ)
- 塩にて淵を埋む如し(しおにてふちをうずむごとし)
- 塩を売っても手を嘗めろ(しおをうってもてをなめろ)
- 塩を売れば手が鹹くなる(しおをうればてがからくなる)
- 地の塩(ちのしお)
- 敵に塩を送る(てきにしおをおくる)
 
         
    