上げ膳据え膳とは
上げ膳据え膳
あげぜんすえぜん
言葉 | 上げ膳据え膳 |
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読み方 | あげぜんすえぜん |
意味 | 自分では何もしないで、すべて人にしてもらうことのたとえ。「上げ膳」は食事が済んで膳を下げること。「据え膳」は食膳を人の前に整えること。 |
異形 | 上げ膳に据え膳(あげぜんにすえぜん) |
使用語彙 | 上げ膳 / 上げ |
使用漢字 | 上 / 膳 / 据 |
「上」を含むことわざ
- 商い上手の仕入れ下手(あきないじょうずのしいれべた)
- 上げ潮に乗る(あげしおにのる)
- 上げたり下げたり(あげたりさげたり)
- 顎が干上がる(あごがひあがる)
- 梓に上す(あずさにのぼす)
- 頭押さえりゃ尻上がる(あたまおさえりゃしりあがる)
- 頭が上がらない(あたまがあがらない)
- 頭に血が上る(あたまにちがのぼる)
- 頭の上の蠅も追えない(あたまのうえのはえもおえない)
- 頭の上の蠅も追われぬ(あたまのうえのはえもおわれぬ)
- 頭の上の蠅を追え(あたまのうえのはえをおえ)
- アドバルーンを上げる(あどばるーんをあげる)
- 暗礁に乗り上げる(あんしょうにのりあげる)
- 鞍上人なく、鞍下馬なし(あんじょうひとなく、あんかうまなし)
- 石の上にも三年(いしのうえにもさんねん)
- 医者上手にかかり下手(いしゃじょうずにかかりべた)
- 痛い上の針(いたいうえのはり)
- 痛む上に塩を塗る(いたむうえにしおをぬる)
- いやが上にも(いやがうえにも)
- 憂いも辛いも食うての上(ういもつらいもくうてのうえ)
- 上に立つ(うえにたつ)
- 上には上がある(うえにはうえがある)
- 上見ぬ鷲(うえみぬわし)
- 上を下へ(うえをしたへ)
- 上を下への大騒ぎ(うえをしたへのおおさわぎ)
- 上を見れば方図がない(うえをみればほうずがない)
- うだつが上がらない(うだつがあがらない)
- うだつが上がらぬ(うだつがあがらぬ)
「膳」を含むことわざ
- お膳立てが揃う(おぜんだてがそろう)
- 食膳に供する(しょくぜんにきょうする)
- 食膳に上る(しょくぜんにのぼる)
- 据え膳食わぬは男の恥(すえぜんくわぬはおとこのはじ)
- 膳部揃うて箸を取れ(ぜんぶそろうてはしをとれ)
「据」を含むことわざ
- 後釜に据える(あとがまにすえる)
- 後釜に据わる(あとがまにすわる)
- お灸を据える(おきゅうをすえる)
- 肝が据わる(きもがすわる)
- 胆が据わる(きもがすわる)
- 肝っ玉が据わる(きもったまがすわる)
- 肝を据える(きもをすえる)
- 灸を据える(きゅうをすえる)
- 腰が据わる(こしがすわる)
- 腰を据える(こしをすえる)
- 性根を据えて掛かる(しょうねをすえてかかる)
- 尻を据える(しりをすえる)
- 据え膳食わぬは男の恥(すえぜんくわぬはおとこのはじ)
- 胆が据わる(たんがすわる)
- 手に据えた鷹を逸らしたよう(てにすえたたかをそらしたよう)
- 度胸が据わる(どきょうがすわる)
- 度胸を据える(どきょうをすえる)
- 腹が据わる(はらがすわる)
- 腹に据えかねる(はらにすえかねる)
- 腹を据える(はらをすえる)
- 火打ち石据え石にならず(ひうちいしすえいしにならず)
- 目が据わる(めがすわる)
- 目を据える(めをすえる)