無精者の一時働きとは
無精者の一時働き
ぶしょうもののいっときばたらき
| 言葉 | 無精者の一時働き | 
|---|---|
| 読み方 | ぶしょうもののいっときばたらき | 
| 意味 | いつも怠けている者が、急に思い立って働いても、一時的だということ。また、そういう者をあざけっていう言葉。 | 
| 類句 | 無精者の節句働き | 
| 怠け者の節句働き(なまけもののせっくはたらき) | |
| 使用語彙 | 一時 | 
| 使用漢字 | 無 / 精 / 者 / 一 / 時 / 働 | 
「無」を含むことわざ
- 有っても苦労、無くても苦労(あってもくろう、なくてもくろう)
 - 有るか無きか(あるかなきか)
 - 有無相通じる(うむあいつうじる)
 - 有無を言わせず(うむをいわせず)
 - 有無を言わせぬ(うむをいわせぬ)
 - 遠慮が無沙汰(えんりょがぶさた)
 - 遠慮は無沙汰(えんりょはぶさた)
 - 応接に暇が無い(おうせつにいとまがない)
 - 奥行きが無い(おくゆきがない)
 - 音沙汰が無い(おとざたがない)
 
「精」を含むことわざ
- 鰯で精進落ち(いわしでしょうじんおち)
 - 健全なる精神は健全なる身体に宿る(けんぜんなるせいしんはけんぜんなるしんたいにやどる)
 - 精魂を傾ける(せいこんをかたむける)
 - 精彩を放つ(せいさいをはなつ)
 - 精神一到、何事か成らざらん(せいしんいっとう、なにごとかならざらん)
 - 精を出す(せいをだす)
 - 丹精を込める(たんせいをこめる)
 - 丹精を凝らす(たんせいをこらす)
 - 丹精を尽くす(たんせいをつくす)
 - 猫の精進(ねこのしょうじん)
 
「者」を含むことわざ
- 愛出ずる者は愛返り、福往く者は福来る(あいいずるものはあいかえり、ふくゆくものはふくきたる)
 - 青表紙を叩いた者にはかなわぬ(あおびょうしをたたいたものにはかなわぬ)
 - 赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはななくにななさとのものににる)
 - 垢で死んだ者はない(あかでしんだものはない)
 - 当たった者のふの悪さ(あたったもののふのわるさ)
 - 新たに沐する者は必ず冠を弾く(あらたにもくするものはかならずかんむりをはじく)
 - 医者が取るか坊主が取るか(いしゃがとるかぼうずがとるか)
 - 医者寒からず儒者寒し(いしゃさむからずじゅしゃさむし)
 - 医者上手にかかり下手(いしゃじょうずにかかりべた)
 - 医者と味噌は古いほどよい(いしゃとみそはふるいほどよい)
 
「一」を含むことわざ
- 悪は一旦の事なり(あくはいったんのことなり)
 - 朝顔の花一時(あさがおのはないっとき)
 - 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
 - 薊の花も一盛り(あざみのはなもひとさかり)
 - あの世の千日、この世の一日(あのよのせんにち、このよのいちにち)
 - 危ない橋も一度は渡れ(あぶないはしもいちどはわたれ)
 - 粟一粒は汗一粒(あわひとつぶはあせひとつぶ)
 - 板子一枚下は地獄(いたごいちまいしたはじごく)
 - 一瓜実に二丸顔(いちうりざねににまるがお)
 - 一応も二応も(いちおうもにおうも)
 
「時」を含むことわざ
- 挨拶は時の氏神(あいさつはときのうじがみ)
 - 朝顔の花一時(あさがおのはないっとき)
 - 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
 - 会った時は笠を脱げ(あったときはかさをぬげ)
 - あの声で蜥蜴食らうか時鳥(あのこえでとかげくらうかほととぎす)
 - ある時は米の飯(あるときはこめのめし)
 - ある時払いの催促なし(あるときばらいのさいそくなし)
 - いざという時(いざというとき)
 - 一時違えば三里の遅れ(いっときちがえばさんりのおくれ)
 - 何時にない(いつにない)
 
        
    