怠け者の節句働きとは
怠け者の節句働き
なまけもののせっくばたらき

言葉 | 怠け者の節句働き |
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読み方 | なまけもののせっくばたらき |
意味 | ふだん怠けている者が、世間の人が休む節句などに限ってわざと忙しそうに働くことをあざけっていう言葉。 |
使用漢字 | 怠 / 者 / 節 / 句 / 働 |
「怠」を含むことわざ
- 怠け者の節句働き(なまけもののせっくはたらき)
- 病は癒ゆるに怠る(やまいはいゆるにおこたる)
「者」を含むことわざ
- 青表紙を叩いた者にはかなわぬ(あおびょうしをたたいたものにはかなわぬ)
- 赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはななくにななさとのものににる)
- 垢で死んだ者はない(あかでしんだものはない)
- 当たった者のふの悪さ(あたったもののふのわるさ)
- 新たに沐する者は必ず冠を弾く(あらたにもくするものはかならずかんむりをはじく)
- 医者が取るか坊主が取るか(いしゃがとるかぼうずがとるか)
- 医者寒からず儒者寒し(いしゃさむからずじゅしゃさむし)
- 医者上手にかかり下手(いしゃじょうずにかかりべた)
- 医者と味噌は古いほどよい(いしゃとみそはふるいほどよい)
- 医者の薬も匙加減(いしゃのくすりもさじかげん)
- 医者の自脈効き目なし(いしゃのじみゃくききめなし)
- 医者の只今(いしゃのただいま)
- 医者の不養生(いしゃのふようじょう)
- 医者よ自らを癒せ(いしゃよみずからをいやせ)
- 一銭を笑う者は一銭に泣く(いっせんをわらうものはいっせんになく)
- 居ない者貧乏(いないものびんぼう)
- 色気と痔の気のない者はない(いろけとじのけのないものはない)
- 自惚れと瘡気のない者はない(うぬぼれとかさけのないものはない)
- 易者、身の上知らず(えきしゃ、みのうえしらず)
- えせ者の空笑い(えせもののそらわらい)
- お医者様でも有馬の湯でも惚れた病は治りゃせぬ(おいしゃさまでもありまのゆでもほれたやまいはなおりゃせぬ)
- お医者様でも草津の湯でも惚れた病は治りゃせぬ(おいしゃさまでもくさつのゆでもほれたやまいはなおりゃせぬ)
- 起きて働く果報者(おきてはたらくかほうもの)
- 奢る者は心常に貧し(おごるものはこころつねにまずし)
- 落ち武者は薄の穂にも怖ず(おちむしゃはすすきのほにもおず)
- 己に如かざる者を友とするなかれ(おのれにしかざるものをともとするなかれ)
- 溺れる者は藁をも摑む(おぼれるものはわらをもつかむ)
- 愚か者に福あり(おろかものにふくあり)
- 女は己を説ぶ者のために容づくる(おんなはおのれをよろこぶもののためにかたちづくる)
- 海中より盃中に溺死する者多し(かいちゅうよりはいちゅうにできしするものおおし)
「節」を含むことわざ
- 衣食足りて礼節を知る(いしょくたりてれいせつをしる)
- お節介を焼く(おせっかいをやく)
- 節季の風邪は買っても引け(せっきのかぜはかってもひけ)
- 節制は最良の薬なり(せっせいはさいりょうのくすりなり)
- 節を折る(せつをおる)
- 節を屈する(せつをくっする)
- 節を曲げる(せつをまげる)
- 倉廩実ちて礼節を知る(そうりんみちてれいせつをしる)
- 猫が肥えれば鰹節が痩せる(ねこがこえればかつおぶしがやせる)
- 猫に鰹節(ねこにかつおぶし)
- 符節を合わすが如し(ふせつをあわすがごとし)
- 符節を合するが如し(ふせつをがっするがごとし)
- 物には時節(ものにはじせつ)
「句」を含むことわざ
- 挙げ句の果て(あげくのはて)
- 挙句の果て(あげくのはて)
- 句を作るより田を作れ(くをつくるよりたをつくれ)
- 怠け者の節句働き(なまけもののせっくはたらき)
- 二の句が継げない(にのくがつげない)
- 発句苦になる馬鹿になる(ほっくくになるばかになる)