倉廩実ちて礼節を知るとは
倉廩実ちて礼節を知る
そうりんみちてれいせつをしる
言葉 | 倉廩実ちて礼節を知る |
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読み方 | そうりんみちてれいせつをしる |
意味 | 経済的に安定して初めて礼儀や節度を重んじるゆとりが生まれるというたとえ。「倉廩」は、穀物類を蓄える倉の意。米ぐらが一杯になって初めて礼節をわきまえる心が生まれるということから。 |
出典 | 『管子』牧民 |
場面用途 | 礼儀 |
使用語彙 | 知る |
使用漢字 | 倉 / 廩 / 実 / 礼 / 節 / 知 |
「倉」を含むことわざ
- 商人は損していつか倉が建つ(あきんどはそんしていつかくらがたつ)
- いざ鎌倉(いざかまくら)
- 倉廩実ちて礼節を知る(そうりんみちてれいせつをしる)
「廩」を含むことわざ
- 倉廩実ちて礼節を知る(そうりんみちてれいせつをしる)
「実」を含むことわざ
- 徒花に実は生らぬ(あだばなにみはならぬ)
- 一瓜実に二丸顔(いちうりざねににまるがお)
- 一人虚を伝うれば万人実を伝う(いちにんきょをつたうればばんにんじつをつたう)
- 嘘から出た実(うそからでたまこと)
- 榎の実は生らば生れ木は椋の木(えのみはならばなれきはむくのき)
- 華を去り実に就く(かをさりじつにつく)
- 禁断の木の実(きんだんのこのみ)
- 死んで花実が咲くものか(しんではなみがさくものか)
- 事実は小説よりも奇なり(じじつはしょうせつよりもきなり)
- 実がある(じつがある)
「礼」を含むことわざ
- 呆れがお礼(あきれがおれい)
- 呆れが礼に来る(あきれがれいにくる)
- 衣食足りて礼節を知る(いしょくたりてれいせつをしる)
- 置き酌失礼、持たぬが不調法(おきじゃくしつれい、もたぬがぶちょうほう)
- 己に克ち、礼に復る(おのれにかち、れいにかえる)
- 神は非礼を享けず(かみはひれいをうけず)
- 神は非礼を受けず(かみはひれいをうけず)
- 三顧の礼(さんこのれい)
- 三枝の礼(さんしのれい)
- 親しき仲にも礼儀あり(したしきなかにもれいぎあり)
「節」を含むことわざ
- 衣食足りて礼節を知る(いしょくたりてれいせつをしる)
- お節介を焼く(おせっかいをやく)
- 節季の風邪は買っても引け(せっきのかぜはかってもひけ)
- 節制は最良の薬なり(せっせいはさいりょうのくすりなり)
- 節を折る(せつをおる)
- 節を屈する(せつをくっする)
- 節を曲げる(せつをまげる)
- 怠け者の節句働き(なまけもののせっくばたらき)
- 猫が肥えれば鰹節が痩せる(ねこがこえればかつおぶしがやせる)