節制は最良の薬なりとは
節制は最良の薬なり
せっせいはさいりょうのくすりなり

言葉 | 節制は最良の薬なり |
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読み方 | せっせいはさいりょうのくすりなり |
意味 | 節制して質素な暮らしをすることが最も健康によいということ。
「Temperance is the best physic.」を訳した言葉。 |
類句 | 腹八分目に医者いらず(はらはちぶんめにいしゃいらず) |
使用されている漢字
「節」を含むことわざ
- 衣食足りて礼節を知る(いしょくたりてれいせつをしる)
- お節介を焼く(おせっかいをやく)
- 節季の風邪は買っても引け(せっきのかぜはかってもひけ)
- 節を折る(せつをおる)
- 倉廩実ちて礼節を知る(そうりんみちてれいせつをしる)
- 怠け者の節句働き(なまけもののせっくはたらき)
- 猫が肥えれば鰹節が痩せる(ねこがこえればかつおぶしがやせる)
- 猫に鰹節(ねこにかつおぶし)
- 符節を合するが如し(ふせつをがっするがごとし)
- 物には時節(ものにはじせつ)
「制」を含むことわざ
- 夷を以て夷を制す(いをもっていをせいす)
- 機先を制する(きせんをせいする)
- 先んずれば人を制す(さきんずればひとをせいす)
- 死命を制する(しめいをせいする)
- 柔よく剛を制す(じゅうよくごうをせいす)
- 毒を以て毒を制す(どくをもってどくをせいす)
「最」を含むことわざ
- 鼬の最後っ屁(いたちのさいごっぺ)
- 空腹は最上のソース(くうふくはさいじょうのそーす)
- 攻撃は最大の防御(こうげきはさいだいのぼうぎょ)
- 最後に笑う者が最もよく笑う(さいごにわらうものがもっともよくわらう)
- 最後は人の嗜み(さいごはひとのたしなみ)
- 最後を飾る(さいごをかざる)
- 最期を遂げる(さいごをとげる)
- 最初で最後(さいしょでさいご)
- 正直は最善の策(しょうじきはさいぜんのさく)
「良」を含むことわざ
- 悪貨は良貨を駆逐する(あっかはりょうかをくちくする)
- 家貧しくして良妻を思う(いえまずしくしてりょうさいをおもう)
- 入り船に良い風出船に悪い(いりふねによいかぜでふねにわるい)
- 遅かりし由良之助(おそかりしゆらのすけ)
- 親と月夜はいつも良い(おやとつきよはいつもよい)
- 金は良き召し使いなれど悪しき主なり(かねはよきめしつかいなれどあしきしゅなり)
- 苦する良かろう楽する悪かろう(くするよかろうらくするわるかろう)
- 勝れて良き物は勝れて悪し(すぐれてよきものはすぐれてあし)
- 鱈汁と雪道は後が良い(たらじるとゆきみちはあとがよい)
- 大根と女房は盗まれるほど良い(だいこんとにょうぼうはぬすまれるほどよい)
- だんだん良くなる法華の太鼓(だんだんよくなるほっけのたいこ)
- 亭主は達者で留守が良い(ていしゅはたっしゃでるすがよい)
- 年寄りと釘頭は引っ込むが良し(としよりとくぎがしらはひっこむがよし)
- 人と煙草の良し悪しは煙になって後の世に出る(ひととたばこのよしあしはけむりになってのちのよにでる)
- 風呂と客は立ったが良い(ふろときゃくはたったがよい)
- 三度肘を折って良医となる(みたびひじをおってりょういとなる)
- 麦と姑は踏むが良い(むぎとしゅうとめはふむがよい)
- 焼き餅と欠き餅は焼く方が良い(やきもちとかきもちはやくほうがよい)
- 良いうちから養生(よいうちからようじょう)
- 良禽は木を択んで棲む(りょうきんはきをえらんですむ)
- 良工は材を択ばず(りょうこうはざいをえらばず)
- 良賈は深く蔵して虚しきが如し(りょうこはふかくぞうしてむなしきがごとし)
- 良薬は口に苦し(りょうやくはくちににがし)
- 悪い親も良い子を望む(わるいおやもよいこをのぞむ)
「薬」を含むことわざ
- 青葉は目の薬(あおばはめのくすり)
- 姉女房は身代の薬(あねにょうぼうはしんだいのくすり)
- いい薬になる(いいくすりになる)
- 医者の薬も匙加減(いしゃのくすりもさじかげん)
- 一に看病、二に薬(いちにかんびょう、ににくすり)
- 生まれたあとの早め薬(うまれたあとのはやめぐすり)
- 大きい薬缶は沸きが遅い(おおきいやかんはわきがおそい)
- 薬師は人を殺せど薬人を殺さず(くすしはひとをころせどくすりひとをころさず)
- 薬が効く(くすりがきく)
- 薬になる(くすりになる)
- 薬は毒ほど効かぬ(くすりはどくほどきかぬ)
- 薬は身の毒(くすりはみのどく)
- 薬も過ぎれば毒となる(くすりもすぎればどくとなる)
- 薬より養生(くすりよりようじょう)
- 恋の病に薬なし(こいのやまいにくすりなし)
- 甲の薬は乙の毒(こうのくすりはおつのどく)
- 酒は百薬の長(さけはひゃくやくのちょう)
- 自家薬籠中の物(じかやくろうちゅうのもの)
- 上戸は毒を知らず下戸は薬を知らず(じょうごはどくをしらずげこはくすりをしらず)
- 立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花(たてばしゃくやく、すわればぼたん、あるくすがたはゆりのはな)
- 立てば芍薬、座れば牡丹(たてばしゃくやくすわればぼたん)
- 手薬煉引く(てぐすねひく)
- 年が薬(としがくすり)
- 毒にも薬にもならない(どくにもくすりにもならない)
- 毒薬変じて薬となる(どくやくへんじてくすりとなる)
- 二階から目薬(にかいからめぐすり)
- 鼻薬を嗅がせる(はなぐすりをかがせる)
- 馬鹿に付ける薬はない(ばかにつけるくすりはない)
- 膝っ子に目薬(ひざっこにめぐすり)