大きい薬缶は沸きが遅いとは
大きい薬缶は沸きが遅い
おおきいやかんはわきがおそい
言葉 | 大きい薬缶は沸きが遅い |
---|---|
読み方 | おおきいやかんはわきがおそい |
意味 | 大人物は大成するのに時間がかかるというたとえ。大きい薬缶は水がたくさん入るので沸騰するのに時間がかかるということから。 |
使用語彙 | 薬缶 / 遅い |
使用漢字 | 大 / 薬 / 缶 / 沸 / 遅 |
「大」を含むことわざ
- 阿保の大食い(あほのおおぐい)
- 諍いをしいしい腹を大きくし(いさかいをしいしいはらをおおきくし)
- 一木いずくんぞ能く大廈を支えん(いちぼくいずくんぞよくたいかをささえん)
- 一木大廈の崩るるを支うる能わず(いちぼくたいかのくずるるをささうるあたわず)
- 井の中の蛙大海を知らず(いのなかのかわずたいかいをしらず)
- 上を下への大騒ぎ(うえをしたへのおおさわぎ)
- 独活の大木(うどのたいぼく)
- 独活の大木柱にならぬ(うどのたいぼくはしらにならぬ)
- 瓜の皮は大名に剝かせよ、柿の皮は乞食に剝かせよ(うりのかわはだいみょうにむかせよ、かきのかわはこじきにむかせよ)
- 江戸っ子の往き大名還り乞食(えどっこのゆきだいみょうかえりこじき)
「薬」を含むことわざ
- 青葉は目の薬(あおばはめのくすり)
- 姉女房は身代の薬(あねにょうぼうはしんだいのくすり)
- いい薬になる(いいくすりになる)
- 医者の薬も匙加減(いしゃのくすりもさじかげん)
- 一に看病、二に薬(いちにかんびょう、ににくすり)
- 生まれたあとの早め薬(うまれたあとのはやめぐすり)
- 薬師は人を殺せど薬人を殺さず(くすしはひとをころせどくすりひとをころさず)
- 薬が効く(くすりがきく)
- 薬になる(くすりになる)
「缶」を含むことわざ
- 大きい薬缶は沸きが遅い(おおきいやかんはわきがおそい)
- 缶詰になる(かんづめになる)
- 薬缶で茹でた蛸(やかんでゆでたたこ)
- 薬缶で茹でた蛸のよう(やかんでゆでたたこのよう)
「沸」を含むことわざ
- 鼎の沸くが如し(かなえのわくがごとし)
- 血が沸く(ちがわく)
- 鼎沸(ていふつ)
- 臍が茶を沸かす(へそがちゃをわかす)
- 臍で茶を沸かす(へそでちゃをわかす)
- 湯を沸かして水に入る(ゆをわかしてみずにいる)
- 湯を沸かして水にする(ゆをわかしてみずにする)