悪貨は良貨を駆逐するとは
悪貨は良貨を駆逐する
あっかはりょうかをくちくする
言葉 | 悪貨は良貨を駆逐する |
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読み方 | あっかはりょうかをくちくする |
意味 | 質の異なる貨幣が同一の価値を持って流通している場合、良質の貨幣は貯蔵・溶解などで市場から姿を消し、悪貨のみが流通するようになるという「グレシャムの法則」のこと。グレシャムは16世紀のイギリスの財政家。 |
使用語彙 | 悪貨 / する |
使用漢字 | 悪 / 貨 / 良 / 駆 / 逐 |
「悪」を含むことわざ
- 合性が悪い(あいしょうがわるい)
- 相性が悪い(あいしょうがわるい)
- 愛は憎悪の始め(あいはぞうおのはじめ)
- 悪縁契り深し(あくえんちぎりふかし)
- 悪妻は百年の不作(あくさいはひゃくねんのふさく)
- 悪妻は六十年の不作(あくさいはろくじゅうねんのふさく)
- 悪事、千里を走る(あくじ、せんりをはしる)
- 悪事、身にかえる(あくじ、みにかえる)
- 悪事、千里を行く(あくじせんりをいく)
- 悪獣もなおその類を思う(あくじゅうもなおそのるいをおもう)
「貨」を含むことわざ
- 悪貨は良貨を駆逐する(あっかはりょうかをくちくする)
- 奇貨、居くべし(きか、おくべし)
「良」を含むことわざ
- 家貧しくして良妻を思う(いえまずしくしてりょうさいをおもう)
- 入り船に良い風出船に悪い(いりふねによいかぜでふねにわるい)
- 遅かりし由良之助(おそかりしゆらのすけ)
- 親と月夜はいつも良い(おやとつきよはいつもよい)
- 金は良き召し使いなれど悪しき主なり(かねはよきめしつかいなれどあしきしゅなり)
- 苦する良かろう楽する悪かろう(くするよかろうらくするわるかろう)
- 勝れて良き物は勝れて悪し(すぐれてよきものはすぐれてあし)
- 節制は最良の薬なり(せっせいはさいりょうのくすりなり)
- 高かろう良かろう、安かろう悪かろう(たかかろうよかろう、やすかろうわるかろう)
「駆」を含むことわざ
- 朝駆けの駄賃(あさがけのだちん)
- 押っ取り刀で駆けつける(おっとりがたなでかけつける)
- 駆け馬に鞭(かけうまにむち)
- 駆けつけ三杯(かけつけさんばい)
- 駆ける馬にも鞭(かけるうまにもむち)
- 小馬の朝駆け(こうまのあさがけ)
- 抜け駆けの功名(ぬけがけのこうみょう)
- 夜討ち朝駆け(ようちあさがけ)
- 余勢を駆る(よせいをかる)
「逐」を含むことわざ
- 悪貨は良貨を駆逐する(あっかはりょうかをくちくする)
- 鹿を逐う(しかをおう)
- 鹿を逐う者は山を見ず(しかをおうものはやまをみず)
- 獣を逐う者は目に太山を見ず(じゅうをおうものはめにたいざんをみず)
- 逐鹿(ちくろく)
- 中原に鹿を逐う(ちゅうげんにしかをおう)