鳩に三枝の礼あり、烏に反哺の孝あり
ことわざ「鳩に三枝の礼あり、烏に反哺の孝あり」の意味・読み方・異形などを解説します。
鳩に三枝の礼あり、烏に反哺の孝あり
はとにさんしのれいあり、からすにはんぽのこうあり
| 言葉 | 鳩に三枝の礼あり、烏に反哺の孝あり |
|---|---|
| 読み方 | はとにさんしのれいあり、からすにはんぽのこうあり |
| 意味 | 巣立つ前の鳥でさえ、育ててくれた相手への向き合い方を心得ている。 まして人が、親に対する筋目をないがしろにしてよいはずがない。 |
| 出典 | 『俚言集覧』 |
| 異形 | 三枝の礼(さんしのれい) |
| 烏に反哺の孝あり(からすにはんぽのこうあり) | |
| 反哺の孝(はんぽのこう) | |
| 場面 | 親子 / 親族 / 親孝行 / 礼儀 / 大恩 / 鳥 / 烏 / 木 |
| 使用語彙 | 鳩 / 礼 |
| 使用漢字 | 鳩 / 三 / 枝 / 礼 / 烏 / 反 / 哺 / 孝 |
「鳩」を含むことわざ
- 雁がたてば鳩もたつ(がんがたてばはともたつ)
- 雁も鳩も食わねば知れぬ(がんもはともくわねばしれぬ)
- 鳩首(きゅうしゅ)
- 鳩が豆鉄砲を食ったよう(はとがまめでっぽうをくったよう)
- 鳩に三枝の礼あり、烏に反哺の孝あり(はとにさんしのれいあり、からすにはんぽのこうあり)
- 鳩を憎み豆を作らぬ(はとをにくみまめをつくらぬ)
「三」を含むことわざ
- 商い三年(あきないさんねん)
- 秋の雨が降れば猫の顔が三尺になる(あきのあめがふればねこのかおがさんじゃくになる)
- 欠伸を一緒にすれば三日従兄弟(あくびをいっしょにすればみっかいとこ)
- 顎振り三年(あごふりさんねん)
- 雨垂れは三途の川(あまだれはさんずのかわ)
- 家を道端に作れば三年成らず(いえをみちばたにつくればさんねんならず)
- 石の上にも三年(いしのうえにもさんねん)
- 伊勢へ七度、熊野へ三度(いせへななたび、くまのへみたび)
- 居候、三杯目にはそっと出し(いそうろう、さんばいめにはそっとだし)
- 一運二腰三拍子(いちうんにこしさんびょうし)
「枝」を含むことわざ
- 雨塊を破らず、風枝を鳴らさず(あめつちくれをやぶらず、かぜえだをならさず)
- 枝は枯れても根は残る(えだはかれてもねはのこる)
- 枝を伐って根を枯らす(えだをきってねをからす)
- 枝を矯めて花を散らす(えだをためてはなをちらす)
- 枝を鳴らさず(えだをならさず)
- 越鳥南枝に巣くい、胡馬北風に嘶く(えっちょうなんしにすくい、こばほくふうにいななく)
- 陰に居て枝を折る(かげにいてえだをおる)
- 桂林の一枝、崑山の片玉(けいりんのいっし、こんざんのへんぎょく)
- 木陰に臥す者は枝を手折らず(こかげにふすものはえだをたおらず)
- 枝葉に走る(しようにはしる)
「礼」を含むことわざ
- 呆れが礼に来る(あきれがれいにくる)
- 衣食足りて礼節を知る(いしょくたりてれいせつをしる)
- 置き酌失礼、持たぬが不調法(おきじゃくしつれい、もたぬがぶちょうほう)
- 己に克ち、礼に復る(おのれにかち、れいにかえる)
- 神は非礼を受けず(かみはひれいをうけず)
- 三顧の礼(さんこのれい)
- 親しき仲にも礼儀あり(したしきなかにもれいぎあり)
- 知って問うは礼なり(しってとうはれいなり)
- 辞譲の心は礼の端なり(じじょうのこころはれいのたんなり)
- 洗礼を受ける(せんれいをうける)
「烏」を含むことわざ
- 烏賊の甲より年の劫(いかのこうよりとしのこう)
- 今泣いた烏がもう笑う(いまないたからすがもうわらう)
- 烏合の衆(うごうのしゅう)
- 烏集の交わり(うしゅうのまじわり)
- 烏鵲の智(うじゃくのち)
- 鵜の真似をする烏(うのまねをするからす)
- 烏有に帰す(うゆうにきす)
- 烏鷺の争い(うろのあらそい)
- 烏帽子を着せる(えぼしをきせる)
- 屋烏の愛(おくうのあい)
「反」を含むことわざ
- 回瀾を既倒に反す(かいらんをきとうにかえす)
- 屈み女に反り男(かがみおんなにそりおとこ)
- 唇を反す(くちびるをかえす)
- 反りが合わない(そりがあわない)
- 爾に出ずるものは爾に反る(なんじにいずるものはなんじにかえる)
- 伸るか反るか(のるかそるか)
- 鼻に反りを打つ(はなにそりをうつ)
- 反感を買う(はんかんをかう)
- 反旗を翻す(はんきをひるがえす)
- 反吐が出る(へどがでる)
「哺」を含むことわざ
- 鳩に三枝の礼あり、烏に反哺の孝あり(はとにさんしのれいあり、からすにはんぽのこうあり)
