枝を伐って根を枯らすとは
枝を伐って根を枯らす
えだをきってねをからす
言葉 | 枝を伐って根を枯らす |
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読み方 | えだをきってねをからす |
意味 | 手近なところから処理していき、順次に根本まで始末することのたとえ。
木を枯らす時には、いきなり根に手を加えず、まず枝を切り落として最後に根を枯らすのがよいということ。 |
使用漢字 | 枝 / 伐 / 根 / 枯 |
「枝」を含むことわざ
- 雨塊を破らず、風枝を鳴らさず(あめつちくれをやぶらず、かぜえだをならさず)
- 枝は枯れても根は残る(えだはかれてもねはのこる)
- 枝を矯めて花を散らす(えだをためてはなをちらす)
- 枝を鳴らさず(えだをならさず)
- 越鳥南枝に巣くい、胡馬北風に嘶く(えっちょうなんしにすくい、こばほくふうにいななく)
- 越鳥南枝に巣くう(えっちょうなんしにすくう)
- 陰に居て枝を折る(かげにいてえだをおる)
- 小楊枝で重箱の隅をほじくる(こようじでじゅうばこのすみをほじくる)
- 三枝の礼(さんしのれい)
「伐」を含むことわざ
- 枝を伐って根を枯らす(えだをきってねをからす)
- 鉈を貸して山を伐られる(なたをかしてやまをきられる)
「根」を含むことわざ
- 息の根を止める(いきのねをとめる)
- 運根鈍(うんこんどん)
- 運鈍根(うんどんこん)
- 枝は枯れても根は残る(えだはかれてもねはのこる)
- 事を成すは運根鈍(ことをなすはうんこんどん)
- 子供の根問い(こどものねどい)
- 根を詰める(こんをつめる)
- 舌の根も乾かぬうち(したのねもかわかぬうち)
- 舌は禍の根(したはわざわいのね)