枝を矯めて花を散らすとは
枝を矯めて花を散らす
えだをためてはなをちらす
言葉 | 枝を矯めて花を散らす |
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読み方 | えだをためてはなをちらす |
意味 | 小さな欠点にこだわって、かえって大事な部分をなくしてしまうことのたとえ。 |
類句 | 角を矯めて牛を殺す(つのをためてうしをころす) |
葉を欠いて根を断つ(はをかいてねをたつ) | |
使用語彙 | 花 |
使用漢字 | 枝 / 矯 / 花 / 散 |
「枝」を含むことわざ
- 雨塊を破らず、風枝を鳴らさず(あめつちくれをやぶらず、かぜえだをならさず)
- 枝は枯れても根は残る(えだはかれてもねはのこる)
- 枝を伐って根を枯らす(えだをきってねをからす)
- 枝を鳴らさず(えだをならさず)
- 越鳥南枝に巣くい、胡馬北風に嘶く(えっちょうなんしにすくい、こばほくふうにいななく)
- 越鳥南枝に巣くう(えっちょうなんしにすくう)
- 陰に居て枝を折る(かげにいてえだをおる)
- 小楊枝で重箱の隅をほじくる(こようじでじゅうばこのすみをほじくる)
- 三枝の礼(さんしのれい)
「矯」を含むことわざ
- 枝を矯めて花を散らす(えだをためてはなをちらす)
- 矯めつ眇めつ(ためつすがめつ)
- 矯めるなら若木のうち(ためるならわかぎのうち)
- 角を矯めて牛を殺す(つのをためてうしをころす)
「花」を含むことわざ
- 朝顔の花一時(あさがおのはないっとき)
- 薊の花も一盛り(あざみのはなもひとさかり)
- 徒花に実は生らぬ(あだばなにみはならぬ)
- 雨は花の父母(あめははなのふぼ)
- 石に花咲く(いしにはなさく)
- 一輪咲いても花は花(いちりんさいてもはなははな)
- 炒り豆に花(いりまめにはな)
- 炒り豆に花が咲く(いりまめにはながさく)
- 言わぬが花(いわぬがはな)
- 美しい花には棘がある(うつくしいはなにはとげがある)