噂をすれば影が差すとは
噂をすれば影が差す
うわさをすればかげがさす
言葉 | 噂をすれば影が差す |
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読み方 | うわさをすればかげがさす |
意味 | 噂をしていると、不思議と噂の当人がその場に現れるということ。
略して「噂をすれば影」とも、「人事言えば影が差す」いう。 |
異形 | 噂をすれば影(うわさをすればかげ) |
人事言えば影が差す(ひとごといえばかげがさす) | |
場面用途 | うわさ |
類句 | 謗れば影さす(そしればかげさす) |
人事言わば筵敷け(ひとごといわばむしろしけ) | |
呼ぶより謗れ(よぶよりそしれ) | |
使用語彙 | 差す |
使用漢字 | 噂 / 影 / 差 / 人 / 事 / 言 |
「噂」を含むことわざ
- 浮いた噂(ういたうわさ)
- 噂は遠くから(うわさはとおくから)
- 人の噂は倍になる(ひとのうわさはばいになる)
- 人の噂も七十五日(ひとのうわさもしちじゅうごにち)
- 人の噂を言うは鴨の味(ひとのうわさをいうはかものあじ)
「影」を含むことわざ
- 暗影を投じる(あんえいをとうじる)
- 暗影を投ずる(あんえいをとうずる)
- 一犬影に吠ゆれば百犬声に吠ゆ(いっけんかげにほゆればひゃっけんこえにほゆ)
- 陰影に富む(いんえいにとむ)
- 影が薄い(かげがうすい)
- 影が差す(かげがさす)
- 陰に託して影を求む(かげにたくしてかげをもとむ)
- 影の形に随うが如し(かげのかたちにしたがうがごとし)
「差」を含むことわざ
- 嫌気が差す(いやけがさす)
- 雲泥の差(うんでいのさ)
- 影が差す(かげがさす)
- 紙一重の差(かみひとえのさ)
- 気が差す(きがさす)
- 差しつ差されつ(さしつさされつ)
- 差し出る杭は打たれる(さしでるくいはうたれる)
- タッチの差(たっちのさ)
- 大丈夫、金の脇差(だいじょうぶ、かねのわきざし)
「人」を含むことわざ
- 赤の他人(あかのたにん)
- 商人と屏風は直ぐには立たぬ(あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ)
- 商人と屏風は曲がらねば立たぬ(あきんどとびょうぶはまがらねばたたぬ)
- 商人に系図なし(あきんどにけいずなし)
- 商人の嘘は神もお許し(あきんどのうそはかみもおゆるし)
- 商人の子は算盤の音で目を覚ます(あきんどのこはそろばんのおとでめをさます)
- 商人の空値(あきんどのそらね)
- 商人の元値(あきんどのもとね)
- 商人は損していつか倉が建つ(あきんどはそんしていつかくらがたつ)
- 悪人あればこそ善人も顕る(あくにんあればこそぜんにんもあらわる)
「事」を含むことわざ
- 秋葉山から火事(あきばさんからかじ)
- 悪事、千里を走る(あくじ、せんりをはしる)
- 悪事、身にかえる(あくじ、みにかえる)
- 悪事、千里を行く(あくじせんりをいく)
- 悪は一旦の事なり(あくはいったんのことなり)
- 明日の事は明日案じよ(あすのことはあすあんじよ)
- 明日の事を言えば鬼が笑う(あすのことをいえばおにがわらう)
- 当て事と畚褌は先から外れる(あてことともっこふんどしはさきからはずれる)
- 当て事と越中褌は向こうから外れる(あてごととえっちゅうふんどしはむこうからはずれる)
- 当て事は向こうから外れる(あてごとはむこうからはずれる)