痒い所に手が届くとは
痒い所に手が届く
かゆいところにてがとどく
言葉 | 痒い所に手が届く |
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読み方 | かゆいところにてがとどく |
意味 | 細かい点まで心配りが行き届いて、気が利いていることのたとえ。 |
使用語彙 | 届く |
使用漢字 | 痒 / 所 / 手 / 届 |
「痒」を含むことわざ
- 痛いのは辛抱しても痒いのは辛抱できぬ(いたいのはしんぼうしてもかゆいのはしんぼうできぬ)
- 痛くも痒くもない(いたくもかゆくもない)
- 痛し痒し(いたしかゆし)
- 痒い所に手が届く(かゆいところにてがとどく)
- 靴を隔てて痒きを搔く(くつをへだててかゆきをかく)
- 痛痒を感じない(つうようをかんじない)
「所」を含むことわざ
- 余す所なく(あますところなく)
- 過ちは好む所にあり(あやまちはこのむところにあり)
- 意志のある所には道がある(いしのあるところにはみちがある)
- 痛い所をつく(いたいところをつく)
- 意のある所(いのあるところ)
- 柄のない所に柄をすげる(えのないところにえをすげる)
- 選ぶ所がない(えらぶところがない)
- 大所の犬になるとも小所の犬になるな(おおどころのいぬになるともこどころのいぬになるな)
- 己の欲する所を人に施せ(おのれのほっするところをひとにほどこせ)
- 己の欲せざる所は人に施すこと勿れ(おのれのほっせざるところはひとにほどこすことなかれ)
「手」を含むことわざ
- 相手変われど手前変わらず(あいてかわれどてまえかわらず)
- 相手変われど主変わらず(あいてかわれどぬしかわらず)
- 相手にとって不足はない(あいてにとってふそくはない)
- 相手のさする功名(あいてのさするこうみょう)
- 相手のない喧嘩はできぬ(あいてのないけんかはできぬ)
- 相手見てからの喧嘩声(あいてみてからのけんかごえ)
- 合いの手を入れる(あいのてをいれる)
- 赤子の手をねじる(あかごのてをねじる)
- 赤子の手を捩じるよう(あかごのてをねじるよう)
- 赤子の手を捻る(あかごのてをひねる)
「届」を含むことわざ
- 蟻の思いも天に届く(ありのおもいもてんにとどく)
- 痒い所に手が届く(かゆいところにてがとどく)
- 手が届く(てがとどく)
- 目が届く(めがとどく)