「痒」を含む故事・ことわざ・慣用句
「痒」を含む故事・ことわざ・慣用句の一覧です。五十音順に表示しています。
痛いのは辛抱しても痒いのは辛抱できぬ(いたいのはしんぼうしてもかゆいのはしんぼうできぬ)
痒みは、どうにも我慢できないということ。
痛くも痒くもない(いたくもかゆくもない)
まったく影響がない。
痛し痒し(いたしかゆし)
二つのうち、どちらをとっても具合が悪く、どうしたらよいか判断に迷う様子。 かけば痛いし、かかなければ痒いとの意から。
痒い所に手が届く(かゆいところにてがとどく)
細かい点まで心配りが行き届いて、気が利いていることのたとえ。
靴を隔てて痒きを搔く(くつをへだててかゆきをかく)
思うようにならず、もどかしいこと。 靴の上から足の痒(かゆ)いところを掻(か)くことから。 「[[隔靴掻痒(かっかそうよう)*https://yoji.jitenon.jp/yojic/1260.html]]」ともいう。
痛痒を感じない(つうようをかんじない)
少しも利害や影響を受けない。