後悔、先に立たずとは
後悔、先に立たず
こうかい、さきにたたず
言葉 | 後悔、先に立たず |
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読み方 | こうかい、さきにたたず |
意味 | 事が済んでしまったあとで後悔しても取り返しがつかない。だから、物事を行う前に十分考えることが大切だということ。 |
類句 | 覆水、盆に返らず(ふくすい、ぼんにかえらず) |
落花枝に返らず、破鏡再び照らさず(らっかえだにかえらず、はきょうふたたびてらさず) | |
破鏡再び照らさず(はきょうふたたびてらさず) | |
使用語彙 | 後悔 / 先に / 先 |
使用漢字 | 後 / 悔 / 先 / 立 |
「後」を含むことわざ
- 明後日の方(あさってのほう)
- 後足で砂をかける(あとあしですなをかける)
- 後味が悪い(あとあじがわるい)
- 後押しをする(あとおしをする)
- 後から剝げる正月言葉(あとからはげるしょうがつことば)
- 後がない(あとがない)
- 後釜に据える(あとがまにすえる)
- 後釜に座る(あとがまにすわる)
- 後釜に据わる(あとがまにすわる)
- 後口が悪い(あとくちがわるい)
「悔」を含むことわざ
- 開けて悔しき玉手箱(あけてくやしきたまてばこ)
- 勝った自慢は負けての後悔(かったじまんはまけてのこうかい)
- 後悔、先に立たず(こうかい、さきにたたず)
- 後悔は知恵の緒(こうかいはちえのいとぐち)
- 亢竜、悔いあり(こうりょう、くいあり)
「先」を含むことわざ
- 敢えて天下の先とならず(あえててんかのさきとならず)
- 悪の報いは針の先(あくのむくいははりのさき)
- 顎から先に生まれる(あごからさきにうまれる)
- 頭の天辺から足の爪先まで(あたまのてっぺんからあしのつまさきまで)
- 当て事と畚褌は先から外れる(あてことともっこふんどしはさきからはずれる)
- 後先になる(あとさきになる)
- 後先見ず(あとさきみず)
- 後先息子に中娘(あとさきむすこになかむすめ)
- 後にも先にも(あとにもさきにも)
- 後の雁が先になる(あとのかりがさきになる)