破鏡再び照らさずとは
破鏡再び照らさず
はきょうふたたびてらさず
言葉 | 破鏡再び照らさず |
---|---|
読み方 | はきょうふたたびてらさず |
意味 | 離縁した夫婦の仲はもとどおりにならないことのたとえ。また、一度してしまったことは取り返しがつかないというたとえ。 |
場面用途 | 夫婦 / 親族 / 離婚・離縁 |
類句 | 落花枝に返らず、破鏡再び照らさず(らっかえだにかえらず、はきょうふたたびてらさず) |
覆水、盆に返らず(ふくすい、ぼんにかえらず) | |
後悔、先に立たず(こうかい、さきにたたず) | |
使用語彙 | 破鏡 |
使用漢字 | 破 / 鏡 / 再 / 照 |
「破」を含むことわざ
- 雨塊を破らず、風枝を鳴らさず(あめつちくれをやぶらず、かぜえだをならさず)
- 磯際で船を破る(いそぎわでふねをやぶる)
- 川口で船を破る(かわぐちでふねをわる)
- 癇癪持ちの事破り(かんしゃくもちのことやぶり)
- 国破れて山河在り(くにやぶれてさんがあり)
- 山中の賊を破るは易く心中の賊を破るは難し(さんちゅうのぞくをやぶるはやすくしんちゅうのぞくをやぶるはかたし)
- 序破急(じょはきゅう)
- 沈黙を破る(ちんもくをやぶる)
- 道理を破る法はあれども法を破る道理なし(どうりをやぶるほうはあれどもほうをやぶるどうりなし)
- 破瓜の年(はかのとし)
「鏡」を含むことわざ
- 悪女は鏡を疎む(あくじょはかがみをうとむ)
- 色眼鏡で見る(いろめがねでみる)
- お眼鏡に適う(おめがねにかなう)
- 鏡は女の魂(かがみはおんなのたましい)
- 知恵の鏡も曇る(ちえのかがみもくもる)
- 破鏡(はきょう)
- 人こそ人の鏡(ひとこそひとのかがみ)
- 一つ鏡に二つ顔(ひとつかがみにふたつかお)
- 昔は今の鏡(むかしはいまのかがみ)
「再」を含むことわざ
- 一日再び晨なり難し(いちじつふたたびあしたなりがたし)
- 破鏡再び照らさず(はきょうふたたびてらさず)
- 落花枝に帰らず、破鏡再び照らさず(らっかえだにかえらず、はきょうふたたびてらさず)
- 落花枝に返らず、破鏡再び照らさず(らっかえだにかえらず、はきょうふたたびてらさず)