借り着より洗い着とは
借り着より洗い着
かりぎよりあらいぎ
言葉 | 借り着より洗い着 |
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読み方 | かりぎよりあらいぎ |
意味 | 人に頼ってぜいたくな暮らしをするより、自分の力で分相応な生活をするほうがよいということ。
人に借りた晴れ着より、洗いざらしでも自分の着物のほうがよいとの意から。 |
使用語彙 | より / 洗い |
使用漢字 | 借 / 着 / 洗 |
「借」を含むことわざ
- 負わず借らずに子三人(おわずからずにこさんにん)
- 蛙の目借り時(かえるのめかりどき)
- 貸し借りは他人(かしかりはたにん)
- 貸した物は忘れぬが借りたものは忘れる(かしたものはわすれぬがかりたものはわすれる)
- 敵の前より借金の前(かたきのまえよりしゃっきんのまえ)
- 金の貸し借りは不和の基(かねのかしかりはふわのもと)
- 金の貸し借り不和の基(かねのかしかりふわのもと)
- 借りて借り得、貸して貸し損(かりてかりどく、かしてかしぞん)
- 借りてきた猫(かりてきたねこ)
「着」を含むことわざ
- 足が地に着かない(あしがちにつかない)
- 石に布団は着せられず(いしにふとんはきせられず)
- 烏帽子を着せる(えぼしをきせる)
- 狼が衣を着たよう(おおかみがころもをきたよう)
- 奥歯に衣着せる(おくばにきぬきせる)
- 親は木綿着る、子は錦着る(おやはもめんきる、こはにしききる)
- 恩に着せる(おんにきせる)
- 恩に着る(おんにきる)
- 替え着なしの晴れ着なし(かえぎなしのはれぎなし)
- 笠に着る(かさにきる)