子供は教え殺せ、馬は飼い殺せとは
子供は教え殺せ、馬は飼い殺せ
こどもはおしえころせ、うまはかいころせ
言葉 | 子供は教え殺せ、馬は飼い殺せ |
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読み方 | こどもはおしえころせ、うまはかいころせ |
意味 | 子どもは徹底的に教育し、馬の調教も手加減するなということ。
「馬は飼い殺せ、子供は教え殺せ」ともいう。 |
異形 | 馬は飼い殺せ、子供は教え殺せ(うまはかいころせ、こどもはおしえころせ) |
使用語彙 | 子供 / 教え / 馬 |
使用漢字 | 子 / 供 / 教 / 殺 / 馬 / 飼 |
「子」を含むことわざ
- 赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはななくにななさとのものににる)
- 赤子の腕を捩じる(あかごのうでをねじる)
- 赤子の手をねじる(あかごのてをねじる)
- 赤子の手を捩じるよう(あかごのてをねじるよう)
- 赤子の手を捻る(あかごのてをひねる)
- 赤子の手を捻るよう(あかごのてをひねるよう)
- 赤子は泣き泣き育つ(あかごはなきなきそだつ)
- 赤子を裸にしたよう(あかごをはだかにしたよう)
- 秋茄子は嫁に食わすな(あきなすはよめにくわすな)
- 秋の日と娘の子はくれぬようでくれる(あきのひとむすめのこはくれぬようでくれる)
- 商人の子は算盤の音で目を覚ます(あきんどのこはそろばんのおとでめをさます)
- 熱火子にかく(あつびこにかく)
- 熱火子に払う(あつびこにはらう)
- 後先息子に中娘(あとさきむすこになかむすめ)
- 晏子の御(あんしのぎょ)
- 案じるより団子汁(あんじるよりだんごじる)
- いい子になる(いいこになる)
- 家貧しくして孝子顕る(いえまずしくしてこうしあらわる)
- 板子一枚下は地獄(いたごいちまいしたはじごく)
- 一富士、二鷹、三茄子(いちふじ、にたか、さんなすび)
- いとしい子には旅をさせよ(いとしいこにはたびをさせよ)
- 瓜の蔓に茄子は生らぬ(うりのつるになすびはならぬ)
- 生んだ子より抱いた子(うんだこよりだいたこ)
- 江戸っ子の往き大名還り乞食(えどっこのゆきだいみょうかえりこじき)
- 江戸っ子は五月の鯉の吹き流し(えどっこはさつきのこいのふきながし)
- 江戸っ子は宵越しの銭は使わぬ(えどっこはよいごしのぜにはつかわぬ)
- 烏帽子を着せる(えぼしをきせる)
- 縁の切れ目は子で繋ぐ(えんのきれめはこでつなぐ)
- 老いては子に従え(おいてはこにしたがえ)
「供」を含むことわざ
- 供養より施行(くようよりせぎょう)
- 子供川端、火の用心(こどもかわばた、ひのようじん)
- 子供叱るな来た道だもの年寄り笑うな行く道だもの(こどもしかるなきたみちだものとしよりわらうなゆくみちだもの)
- 子供好きに子なし(こどもずきにこなし)
- 子供の喧嘩に親が出る(こどものけんかにおやがでる)
- 子供の使い(こどものつかい)
- 子供の根問い(こどものねどい)
- 子供は風の子、大人は火の子(こどもはかぜのこ、おとなはひのこ)
- 食膳に供する(しょくぜんにきょうする)
- 年寄りは二度目の子供(としよりはにどめのこども)
- 馬鹿と子供には勝てぬ(ばかとこどもにはかてぬ)
- 鞭を惜しめば子供は駄目になる(むちをおしめばこどもはだめになる)
「教」を含むことわざ
- 負うた子に教えられて浅瀬を渡る(おうたこにおしえられてあさせをわたる)
- 教うるは学ぶの半ば(おしうるはまなぶのなかば)
- 三遷の教え(さんせんのおしえ)
- 豎子教うべし(じゅしおしうべし)
- 断機の教え(だんきのおしえ)
- 二度教えて一度叱れ(にどおしえていちどしかれ)
- 三つ叱って五つほめ、七つ教えて子は育つ(みっつしかっていつつほめ、ななつおしえてこはそだつ)
- 孟母三遷の教え(もうぼさんせんのおしえ)
- 孟母断機の教え(もうぼだんきのおしえ)
- 猟は鳥が教える(りょうはとりがおしえる)
「殺」を含むことわざ
- 欠伸を嚙み殺す(あくびをかみころす)
- 息を殺す(いきをころす)
- 窮鳥懐に入れば猟師も殺さず(きゅうちょうふところにいればりょうしもころさず)
- 金の卵を産む鵞鳥を殺すな(きんのたまごをうむがちょうをころすな)
- 薬師は人を殺せど薬人を殺さず(くすしはひとをころせどくすりひとをころさず)
- 薬人を殺さず、薬師人を殺す(くすりひとをころさず、くすしひとをころす)
- 食わぬ殺生(くわぬせっしょう)
- 声を殺す(こえをころす)
- 笑殺(しょうさつ)
- 笑殺(しょうさつ)
- 小の虫を殺して大の虫を助ける(しょうのむしをころしてだいのむしをたすける)
- 寸鉄人を殺す(すんてつひとをころす)
- 曽参、人を殺す(そうしん、ひとをころす)
- 大の虫を生かして小の虫を殺す(だいのむしをいかしてしょうのむしをころす)
- 角を矯めて牛を殺す(つのをためてうしをころす)
- 角を直して牛を殺す(つのをなおしてうしをころす)
- 天道、人を殺さず(てんどう、ひとをころさず)
- 猫を殺せば七代祟る(ねこをころせばしちだいたたる)
- 蛇の生殺し(へびのなまごろし)
- 虫も殺さぬ(むしもころさぬ)
- 目で殺す(めでころす)
- 世渡りの殺生は釈迦も許す(よわたりのせっしょうはしゃかもゆるす)
「馬」を含むことわざ
- 秋高く馬肥ゆ(あきたかくうまこゆ)
- 朝雨馬に鞍置け(あさあめうまにくらおけ)
- 鞍上人なく、鞍下馬なし(あんじょうひとなく、あんかうまなし)
- 生き馬の目を抜く(いきうまのめをぬく)
- 一番風呂は馬鹿が入る(いちばんぶろはばかがはいる)
- 一匹の馬が狂えば千匹の馬も狂う(いっぴきのうまがくるえばせんびきのうまもくるう)
- 牛は牛連れ、馬は馬連れ(うしはうしづれ、うまはうまづれ)
- 牛も千里馬も千里(うしもせんりうまもせんり)
- 牛を馬に乗り換える(うしをうまにのりかえる)
- 内で掃除せぬ馬は外で毛を振る(うちでそうじせぬうまはそとでけをふる)
- 馬が合う(うまがあう)
- 馬に乗るまでは牛に乗れ(うまにのるまではうしにのれ)
- 馬には乗ってみよ人には添うてみよ(うまにはのってみよひとにはそうてみよ)
- 馬の足(うまのあし)
- 馬の背を分ける(うまのせをわける)
- 馬の骨(うまのほね)
- 馬の前に車をつけるな(うまのまえにくるまをつけるな)
- 馬の耳に風(うまのみみにかぜ)
- 馬の耳に念仏(うまのみみにねんぶつ)
- 馬も買わずに鞍買う(うまもかわずにくらかう)
- 馬持たずに馬貸すな(うまもたずにうまかすな)
- 馬を牛に乗り換える(うまをうしにのりかえる)
- 馬を鹿(うまをしか)
- 馬を水辺につれていけても水を飲ませることはできない(うまをみずべにつれていけてもみずをのませることはできない)
- 越鳥南枝に巣くい、胡馬北風に嘶く(えっちょうなんしにすくい、こばほくふうにいななく)
- お医者様でも有馬の湯でも惚れた病は治りゃせぬ(おいしゃさまでもありまのゆでもほれたやまいはなおりゃせぬ)
- 老いたる馬は路を忘れず(おいたるうまはみちをわすれず)
- 老いたる馬は道を忘れず(おいたるうまはみちをわすれず)
- 親馬鹿子馬鹿(おやばかこばか)