金の卵を産む鵞鳥を殺すな
ことわざ「金の卵を産む鵞鳥を殺すな」の意味・読み方・異形などを解説します。
金の卵を産む鵞鳥を殺すな
きんのたまごをうむがちょうをころすな
| 言葉 | 金の卵を産む鵞鳥を殺すな |
|---|---|
| 読み方 | きんのたまごをうむがちょうをころすな |
| 意味 | 目先の大きな儲けに目がくらんで、末長く入ってくるはずの利を自ら断つな、という戒め。
毎日ひとつずつ金の卵を産む鵞鳥の腹を、飼い主が待ちきれずに割き、鳥もろとも実入りを失ったという寓話にもとづく。 |
| 出典 | 『イソップ寓話』 |
| 異形 | 金の卵を生む鵞鳥を殺すな(きんのたまごをうむがちょうをころすな) |
| 場面 | 金儲け / 戒めの言葉 / 鳥 / 欲深い |
| 使用語彙 | 金 / 卵 / 産む / 鵞鳥 / 生む |
| 使用漢字 | 金 / 卵 / 産 / 鵞 / 鳥 / 殺 / 生 |
「金」を含むことわざ
- 愛想づかしも金から起きる(あいそづかしもかねからおきる)
- 朝の果物は金(あさのくだものはきん)
- 値千金(あたいせんきん)
- 阿弥陀の光も金次第(あみだのひかりもかねしだい)
- 有り金をはたく(ありがねをはたく)
- ありそうでないのが金(ありそうでないのがかね)
- 砂に黄金、泥に蓮(いさごにこがね、でいにはちす)
- 石部金吉鉄兜(いしべきんきちかなかぶと)
- 一押し、二金、三男(いちおし、にかね、さんおとこ)
- いつまでもあると思うな親と金(いつまでもあるとおもうなおやとかね)
「卵」を含むことわざ
- 危うきこと累卵の如し(あやうきことるいらんのごとし)
- コロンブスの卵(ころんぶすのたまご)
- 卵に目鼻(たまごにめはな)
- 卵の四角(たまごのしかく)
- 卵を盗む者は牛も盗む(たまごをぬすむものはうしもぬすむ)
- 卵を見て時夜を求む(たまごをみてじやをもとむ)
- 卵を以て石に投ず(たまごをもっていしにとうず)
- 卵を割らないでオムレツは作れない(たまごをわらないでおむれつはつくれない)
- てらつつきの子は卵から頷く(てらつつきのこはたまごからうなずく)
- 丸い卵も切りようで四角(まるいたまごもきりようでしかく)
「産」を含むことわざ
- 案ずるより産むが易し(あんずるよりうむがやすし)
- 産声を上げる(うぶごえをあげる)
- 産屋の風邪は一生つく(うぶやのかぜはいっしょうつく)
- 産みの苦しみ(うみのくるしみ)
- 恒産なき者は恒心なし(こうさんなきものはこうしんなし)
- 子は産むも心は生まぬ(こはうむもこころはうまぬ)
- 酒と産には懲りた者がない(さけとさんにはこりたものがない)
- 水道の水で産湯を使う(すいどうのみずでうぶゆをつかう)
- 難産、色に懲りず(なんざん、いろにこりず)
- 上り知らずの下り土産(のぼりしらずのくだりみやげ)
「鵞」を含むことわざ
- 金の卵を産む鵞鳥を殺すな(きんのたまごをうむがちょうをころすな)
- 伊達の素足もないから起こる、あれば天鵞絨の足袋も履く(だてのすあしもないからおこる、あればびろうどのたびもはく)
「鳥」を含むことわざ
- 青い鳥(あおいとり)
- 足下から鳥が立つ(あしもとからとりがたつ)
- 足下の鳥は逃げる(あしもとのとりはにげる)
- 飛鳥川の淵瀬(あすかがわのふちせ)
- あだし野の露、鳥辺野の煙(あだしののつゆ、とりべののけむり)
- あの声で蜥蜴食らうか時鳥(あのこえでとかげくらうかほととぎす)
- 越鳥南枝に巣くい、胡馬北風に嘶く(えっちょうなんしにすくい、こばほくふうにいななく)
- 鸚鵡よく言えども飛鳥を離れず(おうむよくいえどもひちょうをはなれず)
- 同じ羽の鳥は集まるものだ(おなじはねのとりはあつまるものだ)
- 霞に千鳥(かすみにちどり)
「殺」を含むことわざ
- 欠伸を嚙み殺す(あくびをかみころす)
- 息を殺す(いきをころす)
- 気勢を殺ぐ(きせいをそぐ)
- 窮鳥懐に入れば猟師も殺さず(きゅうちょうふところにいればりょうしもころさず)
- 薬師は人を殺せど薬人を殺さず(くすしはひとをころせどくすりひとをころさず)
- 食わぬ殺生(くわぬせっしょう)
- 声を殺す(こえをころす)
- 子供は教え殺せ、馬は飼い殺せ(こどもはおしえころせ、うまはかいころせ)
- 笑殺(しょうさつ)
- 小の虫を殺して大の虫を助ける(しょうのむしをころしてだいのむしをたすける)
