危うきこと累卵の如しとは
危うきこと累卵の如し
あやうきことるいらんのごとし
言葉 | 危うきこと累卵の如し |
---|---|
読み方 | あやうきことるいらんのごとし |
意味 | きわめて不安定で危険な状態のたとえ。
「累卵」は積み重ねた卵のことで、いつ崩れるかわからないことから。 |
出典 | 『史記』 |
場面用途 | 危険 |
使用語彙 | 累卵 / 如し |
使用漢字 | 危 / 累 / 卵 / 如 |
「危」を含むことわざ
- 危ないことは怪我のうち(あぶないことはけがのうち)
- 危ない橋も一度は渡れ(あぶないはしもいちどはわたれ)
- 危ない橋を渡る(あぶないはしをわたる)
- 危うきこと虎の尾を踏むが如し(あやうきこととらのおをふむがごとし)
- 安に居て危を思う(あんにいてきをおもう)
- 危急存亡の秋(ききゅうそんぼうのとき)
- 危殆に瀕する(きたいにひんする)
- 首が危ない(くびがあぶない)
- 君子、危うきに近寄らず(くんし、あやうきにちかよらず)
「累」を含むことわざ
- 危うきこと累卵の如し(あやうきことるいらんのごとし)
- 無累の人(むるいのひと)
- 累月に及ぶ(るいげつにおよぶ)
- 累卵の危うき(るいらんのあやうき)
「卵」を含むことわざ
- 金の卵を産む鵞鳥を殺すな(きんのたまごをうむがちょうをころすな)
- コロンブスの卵(ころんぶすのたまご)
- 卵に目鼻(たまごにめはな)
- 卵の四角(たまごのしかく)
- 卵の四角と女郎の誠(たまごのしかくとじょろうのまこと)
- 卵を盗む者は牛も盗む(たまごをぬすむものはうしもぬすむ)
- 卵を見て時夜を求む(たまごをみてじやをもとむ)
- 卵を以て石に投ず(たまごをもっていしにとうず)
- 卵を割らないでオムレツは作れない(たまごをわらないでおむれつはつくれない)