デイリー検索ランキング

故事・ことわざ・慣用句辞典のデイリー検索ランキングです。検索数の多い語を一覧で紹介しています。

1位
あおいとり

幸せは遠くにあるものと思い込みがちだが、まことは身近にあって気づかれずにいるということ。チルチルとミチルの兄妹が幸せを呼ぶという青い鳥を求めて夢の中の国々をめぐり、どこでも捕らえそこねて家に戻ると、飼っていた鳥こそがその青い鳥だったという筋書きによる。

2位
ちりもつもればやまとなる

一粒ずつでは数にも入らないものが、こぼさず貯めていけば見上げる高さになる。日々の小さな積み立てや、逆に小さな浪費についても言う。

3位
あしもとからとりがたつ

身近なところで、突然思いもかけないことが起きることのたとえ。また、急に思い立って物事を始めるようす。

4位 虻蜂取らず (あぶはちとらず)
二つのものを同時に得ようとして、結局はどちらも取り逃がしてしまうことのたとえ。欲張りすぎて失敗することのたとえ。虻と蜂を両方捕ろうとして、結局どちらにも逃げられてしまうことから。
5位 足下の鳥は逃げる (あしもとのとりはにげる)
身近なことや手元の物事をおろそかにしていると、思いがけず失うことのたとえ。足もとにいる鳥ならいつでも捕まえられると油断しているうちに、逃げられてしまうという意から。
6位 閑古鳥が鳴く (かんこどりがなく)
人が集まらずものさびしい様子。特に商売などがはやらずさびれていることをいう。「閑古鳥」はかっこうの別名で、その鳴き声がさびしげに聞こえることから。
7位 鳥の将に死なんとする、その鳴くや哀し (とりのまさにしなんとする、そのなくやかなし)
終わりが近い生き物の声は、聞く者の耳に長く残る。「人の将に死なんとする、その言や善し」と対をなし、去り際に出る言葉には飾りがないと説く。病の床にあった曾子が、見舞いの相手に向けて引いた一節。
8位 金さえあれば飛ぶ鳥も落ちる (かねさえあればとぶとりもおちる)
世の中のたいがいの事が金で解決できるということのたとえ。
9位 滄海の一粟 (そうかいのいちぞく)
広大なものの中のきわめて小さいもののたとえ。また、宇宙における人間の存在のはかなさのたとえ。「滄海」は青い大海、「一粟」は一粒の粟のこと。大海に浮かぶ一粒の粟という意味。
10位 飛鳥川の淵瀬 (あすかがわのふちせ)
世の中は激しく移り変わり、定まりがたいことのたとえ。奈良県を流れている飛鳥川は、氾濫しやすく淵と瀬が絶えず移り変わるとの意から。「世の中は何か常なる飛鳥川昨日の淵ぞ今日は瀬になる」という歌から。
11位 秋の雨が降れば猫の顔が三尺になる (あきのあめがふればねこのかおがさんじゃくになる)
秋は晴れた日より雨の日の方が暖かいので、猫も顔を長くし喜ぶということ。
12位 足が重い (あしがおもい)
行かなければいけないと思いながらも、気がすすまずに行く気にならないようす。
13位 犬骨折って鷹の餌食 (いぬほねおってたかのえじき)
苦労して手に入れかけたものを、横からかすめ取られてしまうことのたとえ。鷹狩りで、犬が苦労して草むらから追い出した獲物を、鷹が取ることから。
14位 鳥疲れて枝を選ばず (とりつかれてえだをえらばず)
生活のためには職業を選んではいられないということ。疲れた鳥は枝を選ばずに、どこにでもとまるということから。
15位 あだし野の露、鳥辺野の煙 (あだしののつゆ、とりべののけむり)
人の命のもろさ、この世の移ろいやすさのたとえ。「あだし野」は、京都の嵯峨野にあった墓地。「鳥辺野」は、京都の東山にあった火葬場。人生を、はかなく消える墓地の露と火葬場の煙にたとえた言葉。「あだし野」は「仇野」「徒野」、「鳥辺野」は「鳥部野」とも書く。「鳥辺野」は「鳥部山」ともいう。
16位 朝寝朝酒は貧乏の元 (あさねあさざけはびんぼうのもと)
朝寝坊をしたり朝から酒を飲んだりするような怠け者は、やがて貧乏になって生活に困るようになるということ。怠けた暮らしが、後に生活の困窮を招く原因になるという戒め。
17位 縁あれば千里 (えんあればせんり)
結ばれる巡り合わせさえあれば、どれほど隔たった土地の相手とも縁はつながるということ。「縁あれば千里を隔てても会い易し、縁なければ面を対しても見え難し」を縮めた言い方。
18位 水魚の交わり (すいぎょのまじわり)
隔てを置かず深く通じ合った仲。蜀の劉備が、新参の諸葛孔明を厚く用いるのを古参の将が快く思わなかったとき、孔明を欠いた自分は水を失った魚だと答えたことに基づく。
19位 霞に千鳥 (かすみにちどり)
ふさわしくないことのたとえ。また、あり得ないことのたとえ。霞は春のもの、千鳥は冬の鳥であることから。
20位 草木も靡く (くさきもなびく)
権力や勢力が盛んで、多くの人々が従う様子。
21位 御神酒上がらぬ神はない (おみきあがらぬかみはない)
神様でさえお酒を召し上がるのだから、人間が酒を飲むのは当たり前だということ。酒飲みが飲酒することの自己弁護に使う言葉。「御神酒」は、神前に供える酒のこと。
22位 酒に十の徳あり (さけにとおのとくあり)
酒には次の十の長所があるということ。百薬の長、延命の効あり、旅行の食となる、寒さを凌げる、持参に便利、憂いを忘れさせる、位なくして貴人と交われる、労苦を癒す、万人と和合できる、独居の友となる。
23位 狸が人に化かされる (たぬきがひとにばかされる)
相手を甘く見て油断したために、だまそうとした相手から逆にだまされることのたとえ。人をだますと言われている狸が、人からだまされてしまうことから。
24位 鳥肌が立つ (とりはだがたつ)
恐怖や寒さなどによって、腕などの毛穴が収縮して、羽を毟(むし)った鳥のようになること。また、近年では感動を表す言葉として用いられることもある。
25位 雨夜の月 (あまよのつき)
想像するだけで、現実には見ることのできないもののたとえ。雨夜にも月はあるはずだが、目には見えないことから。
26位 鳴くまで待とう時鳥 (なくまでまとうほととぎす)
好機が来るまで、あせらずに辛抱強く待つということ。徳川家康が「鳴かぬなら」という言葉に続けて詠んだとされ、家康の辛抱強い性格を表した句。織田信長は「鳴かぬなら殺してしまえ時鳥」、豊臣秀吉は「鳴かぬなら鳴かしてみせよう時鳥」と詠んだとされている。
27位 両手に花 (りょうてにはな)
人がうらやむものを両の手に一つずつ抱えている形。とくに男が女を左右に連れているさまをからかい半分に評していう。
28位 月と鼈 (つきとすっぽん)
比べものにならないほど、かけ離れていることのたとえ。月と鼈は丸い形は似ているが、まったく違うものであることから。
29位 赤いは酒の咎 (あかいはさけのとが)
酒席で顔を赤らめた者が、「赤くなったのは酒の仕業、当人の落ち度ではない」ととぼけてみせる戯れ言。
30位 羊をして狼に将たらしむ (ひつじをしておおかみにしょうたらしむ)
気弱な者を強者の群れの上に据えても、下は本気で動かないということ。漢の高祖が太子に諸将を率いさせようとした際、それでは羊に狼の指揮を執らせるようなもので誰も命を懸けはすまい、と諌められた。
31位 羊の歩み (ひつじのあゆみ)
一足ごとに終わりへ近づいていく足取り。転じて、押しとどめようもなく過ぎ去る歳月。屠所へ送られる羊の歩みに人の一生を映した仏典の言葉。
32位 人酒を飲む、酒酒を飲む、酒人を飲む (ひとさけをのむ、さけさけをのむ、さけひとをのむ)
酒の飲み始めは人に自制する心があるが、そのうちに惰性で酒を飲むようになり、やがては酒に飲まれて乱れてしまうということ。酒はほどほどに飲めという戒めの言葉。
33位 南柯の夢 (なんかのゆめ)
目を覚ましてみれば、位も屋敷も、木の根の下に空いた蟻の穴ひとつぶんの出来事だった。掴んだはずのものが、まるごと絵空事に変わってしまう場合に引く。唐の淳于棼が槐の木陰でまどろんだ折の逸話から出ており、眠りのうちに見るもの一般をさすこともある。
34位 後悔は平日の油断 (こうかいはへいじつのゆだん)
あとで悔やむはめになるのは、多くは何でもない日の気のゆるみが元をつくっている。悔いを減らすには、事が起こる前の日常を締めておくよりない。
35位 弘法筆を択ばず (こうぼうふでをえらばず)
名人・達人と呼ばれる人は、どんな道具を使っても良い成果をあげるというたとえ。書の名人の弘法大師は、筆のよしあしを選ばず常にりっぱな字を書いたことから。
36位 鶴九皐に鳴き、声天に聞こゆ (つるきゅうこうになき、こえてんにきこゆ)
「九皐」は曲がりくねって奥まった沢地。その底で鶴が鳴いても、声は空へ抜けて天まで届く。世を離れて身を潜めていても、優れた者の名はおのずと遠くまで伝わっていくということ。
37位 弦なき弓に羽抜け鳥 (つるなきゆみにはぬけどり)
弦を張っていない弓と、羽の生え変わる時季で飛べなくなった鳥。どちらも肝心の一つを欠いているために持ち前の働きがまるで出せず、手の打ちようもないさまをいう。
38位 寧日がない (ねいじつがない)
焦りや不安などから、一日も心の休まる日がないことのたとえ。
39位 客星御座を犯す (かくせいぎょざをおかす)
臣下の座にいる者が、君主の席そのものへ手を伸ばすこと。見慣れぬ星が帝の星に迫ったという急報が、蓋を開けてみれば旧友の寝相だったという故事から出た言葉。
40位 瓢箪から駒が出る (ひょうたんからこまがでる)
思いがけない場所や状況から意外な出来事や物が現れることのたとえ。また、軽い気持ちで口にしたたわむれが、思いもよらず現実になってしまうことのたとえ。「駒」は馬を意味し、普通なら瓢箪(ひょうたん)から出てくるはずのない馬が出てくるという意味から。
41位 急がば回れ (いそがばまわれ)
急を要することは時間や手間がかかっても安全確実にやる方が得策だということ。急ぐ時に危険な近道を通るより遠回りでも安全な道を行く方が結局早く着く意から。
42位 肝脳、地に塗る (かんのう、ちにまみる)
戦場で惨たらしい死に方をすることのたとえ。また、忠誠のために犠牲を惜しまないことのたとえ。「肝脳」は肝臓と脳髄。死者の肝臓や脳髄が地面に散らばって泥まみれになるとの意から。
43位 綺羅星の如く (きらぼしのごとく)
名の知れた顔ぶれが一つ所に集まり、どれもがひときわ目を引く。数の多さより、一人一人が放つ華やぎのほうに重みがある。「綺羅」と「星」を並べた言い方が一続きに読まれ、「綺羅星」という語ができた。
44位 鷹は飢えても穂を摘まず (たかはうえてもほをつまず)
高潔な人は、どんなに困っても不正なことは決してしないというたとえ。鷹はどんなに飢えても穀物はついばまないということから。
45位 雁が飛べば石亀も地団駄 (がんがとべばいしがめもじだんだ)
身のほどもわきまえず、むやみに人のまねをしようとすること。雁が飛び立つのを見て、自分も飛ぼうとした石亀が、飛べずにくやしがって地団駄を踏むことから。単に「石亀も(の)地団駄」とも、「鷹が飛べば石亀も地団駄」「蛙が飛べば石亀も地団駄」ともいう。
46位 天にあらば比翼の鳥地にあらば連理の枝 (てんにあらばひよくのとりちにあらばれんりのえだ)
生まれ変わってもひとつの体でいたい、根のところで繋がっていたいと誓い合う。添い遂げたいという願いを、天と地の二つになぞらえて並べた言い方。「比翼の鳥」は目も翼も片方ずつしかなく、二羽並んで初めて飛べるという想像上の鳥。「連理の枝」は別々の木の枝が途中でつながり、一本になったもの。略して「比翼連理」ともいう。
47位 燕の幕上に巣くうがごとし (つばめのばくじょうにすくうがごとし)
いつ足をすくわれてもふしぎでない、ひどく不安定な身の上。燕が垂れ幕へ巣を掛けるのと同じで、幕がひとたび揺れれば落ちる。
48位 鶴の脛も切るべからず (つるのはぎもきるべからず)
ものにはそれぞれ固有の性質があり、無理に変えようとしてはならないということ。鶴のすねは長いが、鶴にとっては必要な長さなので切ってはならないとの意から。後に「鴨の脛も継ぐべからず」と続けてもいう。
49位 小鳥を捕らえて大鳥を逃がす (ことりをとらえておおとりをにがす)
目先の小さな獲物に手をとられて、本命の大きな獲物のほうを逃してしまうこと。ささいな用にかまけて肝心のところを取りこぼすことにいう。
50位 和して同ぜず (わしてどうぜず)
まわりと打ち解けて付き合いながらも、自分の見方まで相手に合わせてしまうことはしない。調子を揃えるだけの交わりとは、そこが分かれる。
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