一擲乾坤を賭すとは
一擲乾坤を賭す
いってきけんこんをとす
言葉 | 一擲乾坤を賭す |
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読み方 | いってきけんこんをとす |
意味 | 運命を賭けて大勝負に出ること。
「乾」は天、「坤」は地、「一擲」はさいころを投げること。 さいころを投げて天が出るか地が出るかの勝負をするとの意から。 「乾坤一擲」ともいう。 |
出典 | 韓愈「過鴻溝」 |
類句 | のるかそるか(のるかそるか) |
一か八か(いちかばちか) | |
使用語彙 | 一擲 / 乾坤 / 賭す |
使用漢字 | 一 / 擲 / 乾 / 坤 / 賭 |
「一」を含むことわざ
- 悪は一旦の事なり(あくはいったんのことなり)
- 朝顔の花一時(あさがおのはないっとき)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- 薊の花も一盛り(あざみのはなもひとさかり)
- あの世の千日、この世の一日(あのよのせんにち、このよのいちにち)
- 危ない橋も一度は渡れ(あぶないはしもいちどはわたれ)
- 粟一粒は汗一粒(あわひとつぶはあせひとつぶ)
- 板子一枚下は地獄(いたごいちまいしたはじごく)
- 一瓜実に二丸顔(いちうりざねににまるがお)
- 一応も二応も(いちおうもにおうも)
「擲」を含むことわざ
- 一擲乾坤を賭す(いってきけんこんをとす)
- 命を擲つ(いのちをなげうつ)
「乾」を含むことわざ
- 一擲乾坤を賭す(いってきけんこんをとす)
- 舌の根も乾かぬうち(したのねもかわかぬうち)
「坤」を含むことわざ
- 一擲乾坤を賭す(いってきけんこんをとす)
「賭」を含むことわざ
- 一擲乾坤を賭す(いってきけんこんをとす)