会えば五厘の損がゆくとは
会えば五厘の損がゆく
あえばごりんのそんがゆく
言葉 | 会えば五厘の損がゆく |
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読み方 | あえばごりんのそんがゆく |
意味 | 人との交際は何かと出費があり損をするということ。知人に会うと、それだけで五厘(一銭の半分)の損をするとの意から。 |
異形 | 逢えば五厘の損がいく(あえばごりんのそんがいく) |
使用語彙 | 五 |
使用漢字 | 会 / 五 / 厘 / 損 / 逢 |
「会」を含むことわざ
- 会うは別れの始め(あうはわかれのはじめ)
- 会った時は笠を脱げ(あったときはかさをぬげ)
- 会わす顔がない(あわすかおがない)
- 会わせる顔がない(あわせるかおがない)
- 一堂に会する(いちどうにかいする)
- 遠慮会釈なく(えんりょえしゃくなく)
- 遠慮会釈もない(えんりょえしゃくもない)
- 会うた時に笠を脱げ(おうたときにかさをぬげ)
- 会稽の恥(かいけいのはじ)
「五」を含むことわざ
- 朝起き三両始末五両(あさおきさんりょうしまつごりょう)
- 明日の百より今日の五十(あすのひゃくよりきょうのごじゅう)
- 一升の餅に五升の取り粉(いっしょうのもちにごしょうのとりこ)
- 一寸の虫にも五分の魂(いっすんのむしにもごぶのたましい)
- 江戸っ子は五月の鯉の吹き流し(えどっこはさつきのこいのふきながし)
- 男は二十五の暁まで育つ(おとこはにじゅうごのあかつきまでそだつ)
- 堪忍五両、思案十両(かんにんごりょう、しあんじゅうりょう)
- 堪忍五両、負けて三両(かんにんごりょう、まけてさんりょう)
「厘」を含むことわざ
- 逢えば五厘の損がいく(あえばごりんのそんがいく)
- 会えば五厘の損がゆく(あえばごりんのそんがゆく)
「損」を含むことわざ
- 商人は損していつか倉が建つ(あきんどはそんしていつかくらがたつ)
- 朝寝八石の損(あさねはちこくのそん)
- 言うた損より言わぬ損が少ない(いうたそんよりいわぬそんがすくない)
- 女賢しくて牛売り損なう(おんなさかしくてうしうりそこなう)
- 女賢しゅうして牛売り損なう(おんなさかしゅうしてうしうりそこなう)
- 借りて借り得、貸して貸し損(かりてかりどく、かしてかしぞん)
- 機嫌を損ねる(きげんをそこねる)
- 死ねば死に損、生くれば生き得(しねばしにぞん、いくればいきどく)
「逢」を含むことわざ
- 逢い戻りは鴨の味(あいもどりはかものあじ)
- 逢うは別れの始め(あうはわかれのはじめ)
- 逢えば五厘の損がいく(あえばごりんのそんがいく)
- 逢うた時に笠を脱げ(おうたときにかさをぬげ)