油紙に火の付いたようとは
油紙に火の付いたよう
あぶらがみにひのついたよう
言葉 | 油紙に火の付いたよう |
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読み方 | あぶらがみにひのついたよう |
意味 | べらべらとよくしゃべる様子。油の付いた紙は、めらめらとよく燃えることから。 |
異形 | 油紙に火が付いたよう(あぶらがみにひがついたよう) |
油紙へ火の付いたよう(あぶらがみへひのついたよう) | |
使用語彙 | 油紙 / 油 |
使用漢字 | 油 / 紙 / 火 / 付 |
「油」を含むことわざ
- 油が切れる(あぶらがきれる)
- 油を売る(あぶらをうる)
- 油を絞る(あぶらをしぼる)
- 油を注ぐ(あぶらをそそぐ)
- 油を以って油煙を落とす(あぶらをもってゆえんをおとす)
- 旨い物食わす人に油断すな(うまいものくわすひとにゆだんすな)
- 醬油で煮しめたよう(しょうゆでにしめたよう)
「紙」を含むことわざ
- 青表紙を叩いた者にはかなわぬ(あおびょうしをたたいたものにはかなわぬ)
- 一枚の紙にも裏表(いちまいのかみにもうらおもて)
- 薄紙を剝ぐよう(うすがみをはぐよう)
- 折り紙付き(おりがみつき)
- 折り紙を付ける(おりがみをつける)
- 紙子着て川へ入る(かみこきてかわへはいる)
- 紙子着て川へはまる(かみこきてかわへはまる)
「火」を含むことわざ
- 秋葉山から火事(あきばさんからかじ)
- 足下に火が付く(あしもとにひがつく)
- 足元に火が付く(あしもとにひがつく)
- 熱火子にかく(あつびこにかく)
- 熱火子に払う(あつびこにはらう)
- 暗夜に灯火を失う(あんやにともしびをうしなう)
- 家に女房なきは火のない炉のごとし(いえににょうぼうなきはひのないろのごとし)