「付」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 117 件
故事・ことわざ・慣用句一覧
赤信号が付く(あかしんごうがつく)
事態が差し迫り、緊急に対策を立てる必要がある状態になる。
悪銭身に付かず(あくせんみにつかず)
不当な手段で得た金は大切にしないから、とかくつまらないことに使ってしまい残らないものだということ。
足が地に付かない(あしがちにつかない)
1.うれしさや緊張などのために、気持ちが落ち着かず、そわそわしている様子。 2.考えや計画、行動が浮ついていて、確かさや着実さに欠ける様子。 「着かない」は「付かない」とも書く。 「地に足が着(付)かない」ともいう。
足が地に付く(あしがちにつく)
考え方や行動が現実をしっかり捉えており、落ち着いていて危なげがない。 「着く」は「付く」とも書く。
足が付く(あしがつく)
逃亡者の足取りが分かる。また、犯人の手がかりがつかめる。
足元に付け込む(あしもとにつけこむ)
相手の弱点を見抜いてそれにつけ込むたとえ。 「足下につけ込む」とも書く。
足下に火が付く(あしもとにひがつく)
身に危険や災難が差し迫り、一刻の猶予もなくなった状態のたとえ。 「足下から火が付く」ともいう。
足下へも寄り付けない(あしもとへもよりつけない)
相手の実力があまりにもすぐれていて、自分とは比べものにならないこと。
頭から火が付く(あたまからひがつく)
危険や災難がすぐ目の前まで迫っていることのたとえ。
当たりを付ける(あたりをつける)
おおよその結果・程度について予測をすること。
油紙に火の付いたよう(あぶらがみにひのついたよう)
べらべらとよくしゃべる様子。油の付いた紙は、めらめらとよく燃えることから。
歩く足には塵が付く(あるくあしにはちりがつく)
何か物事を行おうとすれば必ず煩わしいことが起きる。だから何もせずじっとしているのにかぎるということ。 「歩く足には泥が付く」ともいう。
言い掛かりを付ける(いいがかりをつける)
根拠のないことを言って、相手を困らせること。
板に付く(いたにつく)
経験を積んで、動作や態度などが職業や地位にふさわしくなること。 「板」は芝居の舞台のこと。 役者の芸が舞台にぴったり合うとの意から。
いちゃもんを付ける(いちゃもんをつける)
根拠のないことを言って、相手を困らせること。 「言い掛かりを付ける」の俗語的な言い方。
一笑に付す(いっしょうにふす)
ただ笑って、まったく問題にしない。
犬は人に付き、猫は家に付く(いぬはひとにつき、ねこはいえにつく)
引っ越す時、犬は飼い主について行くが猫は家から離れようとしないということ。
色を付ける(いろをつける)
物事の扱いで、相手に多少の利益を与えること。
曰く付き(いわくつき)
何らかの好ましくない事情があること。
因縁を付ける(いんねんをつける)
つまらない理由を付けて、文句を言ったり脅したりすること。
兎も七日なぶれば嚙み付く(うさぎもなぬかなぶればかみつく)
おとなしい人でも、たびたび辱めを受けるとついには怒るというたとえ。おとなしい兎でも七日もいじめられればついには噛みつくというたとえ。 「嚙」は「噛」とも書く。
海の物とも山の物とも付かない(うみのものともやまのものともつかない)
この先どうなるか見当がつかないこと。また、正体がわからないこと。
襟付きが厚い(えりつきがあつい)
金回りがよく、裕福であること。 かつては重ね着ができる者が富裕層とされ、襟元の厚さで貧富が判断されたことから。
襟元に付く(えりもとにつく)
権力者や財産のある人にこびへつらうこと。昔は金持ちほど重ね着をして襟が厚かったことから。
押し付けがましい(おしつけがましい)
相手の気持ちや事情を考えもせず、自分の意向を強引に押し付けようとするさま。
落とし前を付ける(おとしまえをつける)
失敗や無礼などによるもめごとの後始末をすること。 「落とし前」は、もとは店と客が交渉して、折り合いがつくところまで商品の値段を下げること。
尾に鰭付ける(おにひれつける)
あることないことを付け足して物事を大げさに言うこと。 本体に余計な尾や鰭を付け足すことから。 「尾に尾を付ける」ともいう。
尾鰭が付く(おひれがつく)
話に誇張や嘘が付け加わって物事が大げさになることのたとえ。
尾鰭を付ける(おひれをつける)
事実ではないことも付け加えて、話を大げさにすることのたとえ。 魚の本体に尾や鰭を付け加えるとの意から。
及びも付かない(およびもつかない)
差がありすぎて、到底かなわない。
