付け焼き刃はなまり易いとは
付け焼き刃はなまり易い
つけやきばはなまりやすい
言葉 | 付け焼き刃はなまり易い |
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読み方 | つけやきばはなまりやすい |
意味 | 一時しのぎで身に付けたものは、すぐにぼろが出てしまうということ。
「付け焼き刃」は、切れ味の悪い刀に鋼(はがね)の焼き刃を付けること。転じて、その場しのぎの急いで覚えた知識や技術。 付け焼き刃は、切れ味の良さそうな見た目をしているが、実際にはもろくてすぐに駄目になることから。 「付け焼き刃は剥げ易い」ともいう。 |
異形 | 付け焼き刃は剥げ易い(つけやきばははげやすい) |
使用語彙 | 焼き / 刃 |
使用漢字 | 付 / 焼 / 刃 / 易 / 剥 |
「付」を含むことわざ
- 赤信号が付く(あかしんごうがつく)
- 悪銭身に付かず(あくせんみにつかず)
- 足が地に付かない(あしがちにつかない)
- 足が付く(あしがつく)
- 足元に付け込む(あしもとにつけこむ)
- 足下に火が付く(あしもとにひがつく)
- 足元に火が付く(あしもとにひがつく)
- 足下へも寄り付けない(あしもとへもよりつけない)
- 足元へも寄り付けない(あしもとへもよりつけない)
- 当たりを付ける(あたりをつける)
「焼」を含むことわざ
- 一度焼けた山は二度は焼けぬ(いちどやけたやまはにどはやけぬ)
- いらぬお世話の蒲焼(いらぬおせわのかばやき)
- お節介を焼く(おせっかいをやく)
- 欠き餅と焼き餅は焼くほどよい(かきもちとやきもちはやくほどよい)
- 薫は香を以て自ら焼く(くんはこうをもってみずからやく)
- 下駄と焼き味噌(げたとやきみそ)
- 魚は殿様に焼かせよ餅は乞食に焼かせよ(さかなはとのさまにやかせよもちはこじきにやかせよ)
- 世話が焼ける(せわがやける)
- 世話を焼かす(せわをやかす)
- 世話を焼かせる(せわをやかせる)
「刃」を含むことわざ
- 剃刀の刃渡り(かみそりのはわたり)
- 剃刀の刃を渡る(かみそりのはをわたる)
- 刃を迎えて解く(じんをむかえてとく)
- 付け焼き刃(つけやきば)
- 剣の刃を渡る(つるぎのはをわたる)
- 道理に向かう刃なし(どうりにむかうやいばなし)
- 情けに刃向かう刃なし(なさけにはむかうやいばなし)
- 寝刃を合わせる(ねたばをあわせる)
「易」を含むことわざ
- 案ずるより産むが易し(あんずるよりうむがやすし)
- 言うは易く行うは難し(いうはやすくおこなうはかたし)
- 易簀(えきさく)
- 易者、身の上知らず(えきしゃ、みのうえしらず)
- 簀を易う(さくをかう)
- 山中の賊を破るは易く心中の賊を破るは難し(さんちゅうのぞくをやぶるはやすくしんちゅうのぞくをやぶるはかたし)
- 少年老い易く学成り難し(しょうねんおいやすくがくなりがたし)
- 好きな事には騙され易い(すきなことにはだまされやすい)
- 生は難く、死は易し(せいはかたく、しはやすし)
- 創業は易く守成は難し(そうぎょうはやすくしゅせいはかたし)
「剥」を含むことわざ
- 漆は剥げても生地は剥げぬ(うるしははげてもきじははげぬ)
- 付け焼き刃は剥げ易い(つけやきばははげやすい)