創業は易く守成は難しとは
創業は易く守成は難し
そうぎょうはやすくしゅせいはかたし
言葉 | 創業は易く守成は難し |
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読み方 | そうぎょうはやすくしゅせいはかたし |
意味 | 事業を新しく起こすよりも、成果を守り続けていくほうが難しいということ。
「創業」は事業を新しく興すこと。 「守成」は成果を守るいう意味から。 唐の太宗が「創業と守成のどちらが難しいか」と尋ねたときに、魏徴が「守成」と答えたという故事から。 |
出典 | 『貞観政要』 |
使用語彙 | 守成 |
使用漢字 | 創 / 業 / 易 / 守 / 成 / 難 |
「創」を含むことわざ
- 創痍未だ瘳えず(そういいまだいえず)
- 創痍未だ癒えず(そういいまだいえず)
- 創業は易く守成は難し(そうぎょうはやすくしゅせいはかたし)
「業」を含むことわざ
- 過ちは人の常、許すは神の業(あやまちはひとのつね、ゆるすはかみのわざ)
- 業を煮やす(ごうをにやす)
- 至難の業(しなんのわざ)
- 自転車操業(じてんしゃそうぎょう)
- 創業は易く守成は難し(そうぎょうはやすくしゅせいはかたし)
- 生業は草の種(なりわいはくさのたね)
「易」を含むことわざ
- 案ずるより産むが易し(あんずるよりうむがやすし)
- 言うは易く行うは難し(いうはやすくおこなうはかたし)
- 易簀(えきさく)
- 易者、身の上知らず(えきしゃ、みのうえしらず)
- 簀を易う(さくをかう)
- 山中の賊を破るは易く心中の賊を破るは難し(さんちゅうのぞくをやぶるはやすくしんちゅうのぞくをやぶるはかたし)
- 少年老い易く学成り難し(しょうねんおいやすくがくなりがたし)
- 好きな事には騙され易い(すきなことにはだまされやすい)
- 生は難く、死は易し(せいはかたく、しはやすし)
「守」を含むことわざ
- 祈らずとても神や守らん(いのらずとてもかみやまもらん)
- 居留守を使う(いるすをつかう)
- お留守になる(おるすになる)
- 株を守りて兎を待つ(かぶをまもりてうさぎをまつ)
- 株を守りて兎を待つ(くいぜかぶをまもりてうさぎをまつ)
- 愚を守る(ぐをまもる)
- 光陰に関守なし(こういんにせきもりなし)
- 攻守所を変える(こうしゅところをかえる)
- 攻守所を異にする(こうしゅところをことにする)
- 薩摩守(さつまのかみ)
「成」を含むことわざ
- あるは厭なり思うは成らず(あるはいやなりおもうはならず)
- 家を道端に作れば三年成らず(いえをみちばたにつくればさんねんならず)
- 市を成す(いちをなす)
- 一家の言を成す(いっかのげんをなす)
- 一家を成す(いっかをなす)
- 一将功成りて万骨枯る(いっしょうこうなりてばんこつかる)
- 重きを成す(おもきをなす)
- 咳唾、珠を成す(がいだ、たまをなす)
- 胸中、成竹あり(きょうちゅう、せいちくあり)
- 勤勉は成功の母(きんべんはせいこうのはは)