難きを先にし、獲るを後にすとは
難きを先にし、獲るを後にす
かたきをさきにし、うるをのちにす
言葉 | 難きを先にし、獲るを後にす |
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読み方 | かたきをさきにし、うるをのちにす |
意味 | 困難な仕事を先に行い、自分の利益は後回しにすること。 |
出典 | 『論語』雍也 |
使用語彙 | 先に / 先 |
使用漢字 | 難 / 先 / 獲 / 後 |
「難」を含むことわざ
- 言うは易く行うは難し(いうはやすくおこなうはかたし)
- 一日再び晨なり難し(いちじつふたたびあしたなりがたし)
- 一難去ってまた一難(いちなんさってまたいちなん)
- 色の白いは七難隠す(いろのしろいはしちなんかくす)
- 曰く言い難し(いわくいいがたし)
- 謂われを聞けば有難や(いわれをきけばありがたや)
- 縁なき衆生は度し難し(えんなきしゅじょうはどしがたし)
- 噛み合う犬は呼び難し(かみあういぬはよびがたし)
- 艱難、汝を玉にす(かんなん、なんじをたまにす)
「先」を含むことわざ
- 敢えて天下の先とならず(あえててんかのさきとならず)
- 悪の報いは針の先(あくのむくいははりのさき)
- 顎から先に生まれる(あごからさきにうまれる)
- 頭の天辺から足の爪先まで(あたまのてっぺんからあしのつまさきまで)
- 当て事と畚褌は先から外れる(あてことともっこふんどしはさきからはずれる)
- 後先になる(あとさきになる)
- 後先見ず(あとさきみず)
- 後先息子に中娘(あとさきむすこになかむすめ)
- 後にも先にも(あとにもさきにも)
- 後の雁が先になる(あとのかりがさきになる)
「獲」を含むことわざ
- 獲麟(かくりん)
- 難きを先にし、獲るを後にす(かたきをさきにし、うるをのちにす)
- 我が心を獲たり(わがこころをえたり)