邯鄲の夢とは
邯鄲の夢
かんたんのゆめ
言葉 | 邯鄲の夢 |
---|---|
読み方 | かんたんのゆめ |
意味 | 人生の栄枯盛衰のはかなさのたとえ。
昔、中国の邯鄲(かんたん)で盧生という青年が、道士から枕を借りて眠った。夢の中で、出世して財力や権力を手に入れるという長い人生の経験をしたが、目覚めてみると炊きかけの粥がまだ煮えきらない短い時間であったという故事から。 「邯鄲の枕」「邯鄲の夢」「一炊の夢」「盧生の夢」「黄粱の夢」「黄粱の一炊」「黄粱一炊の夢」など多くの呼び方がある。 |
出典 | 『枕中記』 |
類句 | 邯鄲の枕(かんたんのまくら) |
一炊の夢(いっすいのゆめ) | |
盧生の夢(ろせいのゆめ) | |
黄粱の夢(こうりょうのゆめ) | |
黄粱の一炊(こうりょうのいっすい) | |
黄粱一炊の夢(こうりょういっすいのゆめ) | |
使用語彙 | 夢 |
使用漢字 | 邯 / 鄲 / 夢 |
「邯」を含むことわざ
- 邯鄲の歩み(かんたんのあゆみ)
- 邯鄲の枕(かんたんのまくら)
- 邯鄲の夢(かんたんのゆめ)
「鄲」を含むことわざ
- 邯鄲の歩み(かんたんのあゆみ)
- 邯鄲の枕(かんたんのまくら)
- 邯鄲の夢(かんたんのゆめ)
「夢」を含むことわざ
- 一場の春夢(いちじょうのしゅんむ)
- 一炊の夢(いっすいのゆめ)
- 浮世は夢(うきよはゆめ)
- 栄華の夢(えいがのゆめ)
- 往時渺茫としてすべて夢に似たり(おうじびょうぼうとしてすべてゆめににたり)
- 槐安の夢(かいあんのゆめ)
- 槐夢(かいむ)
- 京の夢、大阪の夢(きょうのゆめ、おおさかのゆめ)
- 槿花一朝の夢(きんかいっちょうのゆめ)
- 黄粱一炊の夢(こうりょういっすいのゆめ)
- 黄粱の夢(こうりょうのゆめ)
- 胡蝶の夢(こちょうのゆめ)
- 聖人に夢なし(せいじんにゆめなし)
- 痴人の前に夢を説く(ちじんのまえにゆめをとく)
- 痴人夢を説く(ちじんゆめをとく)
- 長夜の夢(ちょうやのゆめ)
- 南柯の夢(なんかのゆめ)
- 巫山の夢(ふざんのゆめ)
- 浮生夢の如し(ふせいゆめのごとし)
- 見果てぬ夢(みはてぬゆめ)
- 夢寐にも忘れない(むびにもわすれない)
- 夢から覚めたよう(ゆめからさめたよう)
- 夢が覚める(ゆめがさめる)
- 夢路を辿る(ゆめじをたどる)
- 夢に牡丹餅(ゆめにぼたもち)
- 夢に餅(ゆめにもち)
- 夢に餅食う(ゆめにもちくう)
- 夢の浮橋(ゆめのうきはし)
- 夢のまた夢(ゆめのまたゆめ)