人生、字を識るは憂患の始めとは
人生、字を識るは憂患の始め
じんせい、じをしるはゆうかんのはじめ
言葉 | 人生、字を識るは憂患の始め |
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読み方 | じんせい、じをしるはゆうかんのはじめ |
意味 | 人は字を覚え学問をするようになると、心を痛めることが多くなる。なまじ字を覚え学問を積むと、かえって心配したり悩んだりするようになるということ。 |
場面用途 | 勉強・勉学 |
使用語彙 | 人生 / 字 / 始め |
使用漢字 | 人 / 生 / 字 / 識 / 憂 / 患 / 始 |
「人」を含むことわざ
- 赤の他人(あかのたにん)
- 商人と屏風は直ぐには立たぬ(あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ)
- 商人と屏風は曲がらねば立たぬ(あきんどとびょうぶはまがらねばたたぬ)
- 商人に系図なし(あきんどにけいずなし)
- 商人の嘘は神もお許し(あきんどのうそはかみもおゆるし)
- 商人の子は算盤の音で目を覚ます(あきんどのこはそろばんのおとでめをさます)
- 商人の空値(あきんどのそらね)
- 商人の元値(あきんどのもとね)
- 商人は損していつか倉が建つ(あきんどはそんしていつかくらがたつ)
- 悪人あればこそ善人も顕る(あくにんあればこそぜんにんもあらわる)
「生」を含むことわざ
- 諦めは心の養生(あきらめはこころのようじょう)
- 顎から先に生まれる(あごからさきにうまれる)
- 徒花に実は生らぬ(あだばなにみはならぬ)
- 生き馬の目を抜く(いきうまのめをぬく)
- 生き肝を抜く(いきぎもをぬく)
- 生き胆を抜く(いきぎもをぬく)
- 生きた心地もしない(いきたここちもしない)
- 生きた空もない(いきたそらもない)
- 生き血をしぼる(いきちをしぼる)
- 生き血を吸う(いきちをすう)
「字」を含むことわざ
- 頭搔くか字を書くか(あたまかくかじをかくか)
- Rの字のない月に牡蠣を食べるな(あーるのじのないつきにかきをたべるな)
- 一字の師(いちじのし)
- 一日一字を学べば三百六十字(いちにちいちじをまなべばさんびゃくろくじゅうじ)
- 一丁字を知らず(いっていじをしらず)
- 一丁字を識らず(いっていじをしらず)
- 御の字(おんのじ)
- 川の字に寝る(かわのじにねる)
- 堪忍の忍の字が百貫する(かんにんのにんのじがひゃっかんする)
- 金字塔(きんじとう)
「識」を含むことわざ
- 一を識りて二を知らず(いちをしりてにをしらず)
- 一丁字を識らず(いっていじをしらず)
- 才余りありて識足らず(さいあまりありてしきたらず)
- その一を識りてその二を知らず(そのいちをしりてそのにをしらず)
- 知識は力なり(ちしきはちからなり)
- 半面の識(はんめんのしき)
「憂」を含むことわざ
- 憂いも辛いも食うての上(ういもつらいもくうてのうえ)
- 憂き身をやつす(うきみをやつす)
- 憂き目に遭う(うきめにあう)
- 憂き目を見る(うきめをみる)
- 憂さを晴らす(うさをはらす)
- 憂いを掃う玉箒(うれいをはらうたまははき)
- 遠慮なければ近憂あり(えんりょなければきんゆうあり)
- 杞憂(きゆう)
- 君子は憂えず懼れず(くんしはうれえずおそれず)
- 後顧の憂い(こうこのうれい)
「患」を含むことわざ
- 人生、字を識るは憂患の始め(じんせい、じをしるはゆうかんのはじめ)
- 無患子は三年磨いても黒い(むくろじはさんねんみがいてもくろい)
- 憂患に生き安楽に死す(ゆうかんにいきあんらくにしす)
- 夢は五臓の患い(ゆめはごぞうのわずらい)