一を識りて二を知らずとは
一を識りて二を知らず
いちをしりてにをしらず
言葉 | 一を識りて二を知らず |
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読み方 | いちをしりてにをしらず |
意味 | 知識が浅く応用力がないこと。一つのことだけ知って、それ以外のことには知識がない意から。 |
出典 | 『荘子』 |
使用漢字 | 一 / 識 / 二 / 知 |
「一」を含むことわざ
- 悪は一旦の事なり(あくはいったんのことなり)
- 朝顔の花一時(あさがおのはないっとき)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- 薊の花も一盛り(あざみのはなもひとさかり)
- あの世の千日、この世の一日(あのよのせんにち、このよのいちにち)
- 危ない橋も一度は渡れ(あぶないはしもいちどはわたれ)
- 粟一粒は汗一粒(あわひとつぶはあせひとつぶ)
- 板子一枚下は地獄(いたごいちまいしたはじごく)
- 一瓜実に二丸顔(いちうりざねににまるがお)
- 一応も二応も(いちおうもにおうも)
「識」を含むことわざ
- 一丁字を識らず(いっていじをしらず)
- 才余りありて識足らず(さいあまりありてしきたらず)
- 人生、字を識るは憂患の始め(じんせい、じをしるはゆうかんのはじめ)
- その一を識りてその二を知らず(そのいちをしりてそのにをしらず)
- 知識は力なり(ちしきはちからなり)
- 半面の識(はんめんのしき)
「二」を含むことわざ
- 青二才(あおにさい)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- 値を二つにせず(あたいをふたつにせず)
- 一瓜実に二丸顔(いちうりざねににまるがお)
- 一応も二応も(いちおうもにおうも)
- 一押し、二金、三男(いちおし、にかね、さんおとこ)
- 一髪、二化粧、三衣装(いちかみ、にけしょう、さんいしょう)
- 一工面、二働き(いちくめん、にはたらき)
- 一度あることは二度ある(いちどあることはにどある)
- 一度死ねば二度死なぬ(いちどしねばにどしなぬ)