彼も人なり、我も人なりとは
彼も人なり、我も人なり
かれもひとなり、われもひとなり
言葉 | 彼も人なり、我も人なり |
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読み方 | かれもひとなり、われもひとなり |
意味 | 彼も自分と同じ人間なのだから、彼にできることが自分にできないはずはないということ。
努力を怠らなければ、他人にできることは何でもできるということ。 |
異形 | 彼も人なり、予も人なり(かれもひとなり、われもひとなり) |
場面用途 | 他人 |
類句 | 舜も人なり吾もまた人なり(しゅんもひとなりわれもまたひとなり) |
使用語彙 | 人 |
使用漢字 | 彼 / 人 / 我 / 予 |
「彼」を含むことわざ
- 彼方立てれば此方が立たぬ(あちらたてればこちらがたたぬ)
- 暑さ寒さも彼岸まで(あつささむさもひがんまで)
- 彼も一時、此れも一時(かれもいちじ、これもいちじ)
- 彼を知り己を知れば百戦殆うからず(かれをしりおのれをしればひゃくせんあやうからず)
- 何や彼や(なにやかや)
- 二十過ぎての意見と彼岸過ぎての肥はきかぬ(はたちすぎてのいけんとひがんすぎてのこえはきかぬ)
- 彼岸過ぎての麦の肥、三十過ぎての男に意見(ひがんすぎてのむぎのこえ、さんじゅうすぎてのおとこにいけん)
「人」を含むことわざ
- 赤の他人(あかのたにん)
- 商人と屏風は直ぐには立たぬ(あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ)
- 商人と屏風は曲がらねば立たぬ(あきんどとびょうぶはまがらねばたたぬ)
- 商人に系図なし(あきんどにけいずなし)
- 商人の嘘は神もお許し(あきんどのうそはかみもおゆるし)
- 商人の子は算盤の音で目を覚ます(あきんどのこはそろばんのおとでめをさます)
- 商人の空値(あきんどのそらね)
- 商人の元値(あきんどのもとね)
- 商人は損していつか倉が建つ(あきんどはそんしていつかくらがたつ)
- 悪人あればこそ善人も顕る(あくにんあればこそぜんにんもあらわる)
「我」を含むことわざ
- 明日は我が身(あすはわがみ)
- 仇も情けも我が身より出る(あだもなさけもわがみよりでる)
- 危ないことは怪我のうち(あぶないことはけがのうち)
- 空馬に怪我なし(からうまにけがなし)
- 我が強い(ががつよい)
- 我を折る(がをおる)
- 我を立てる(がをたてる)
- 我を通す(がをとおす)
- 我を張る(がをはる)
「予」を含むことわざ
- 彼も人なり、予も人なり(かれもひとなり、われもひとなり)
- 予断を許さない(よだんをゆるさない)
- 予防線を張る(よぼうせんをはる)
- 予防は治療に勝る(よぼうはちりょうにまさる)