舜も人なり吾もまた人なりとは
舜も人なり吾もまた人なり
しゅんもひとなりわれもまたひとなり
言葉 | 舜も人なり吾もまた人なり |
---|---|
読み方 | しゅんもひとなりわれもまたひとなり |
意味 | 人は誰でも努力や心がけ次第で立派な人間になれるということ。
「舜」は、中国太古の伝説上の聖天子のこと。五帝の一人。 「吾」は、自分のこと。 舜も自分も同じ人間なのだから、舜に出来たことは自分にも出来るとの意から。 |
出典 | 『孟子』 |
異形 | 舜も人なり我もまた人なり(しゅんもひとなりわれもまたひとなり) |
類句 | 彼も人なり、我も人なり(かれもひとなり、われもひとなり) |
使用語彙 | 人 |
使用漢字 | 舜 / 人 / 吾 / 我 |
「舜」を含むことわざ
- 舜も人なり吾もまた人なり(しゅんもひとなりわれもまたひとなり)
- 舜も人なり我もまた人なり(しゅんもひとなりわれもまたひとなり)
- 人は堯舜にあらず、何ぞ事事によく善を尽くさん(ひとはぎょうしゅんにあらず、なんぞことごとによくぜんをつくさん)
「人」を含むことわざ
- 赤の他人(あかのたにん)
- 商人と屏風は直ぐには立たぬ(あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ)
- 商人と屏風は曲がらねば立たぬ(あきんどとびょうぶはまがらねばたたぬ)
- 商人に系図なし(あきんどにけいずなし)
- 商人の嘘は神もお許し(あきんどのうそはかみもおゆるし)
- 商人の子は算盤の音で目を覚ます(あきんどのこはそろばんのおとでめをさます)
- 商人の空値(あきんどのそらね)
- 商人の元値(あきんどのもとね)
- 商人は損していつか倉が建つ(あきんどはそんしていつかくらがたつ)
- 悪人あればこそ善人も顕る(あくにんあればこそぜんにんもあらわる)
「吾」を含むことわざ
- 舜も人なり吾もまた人なり(しゅんもひとなりわれもまたひとなり)
- 千万人と雖も吾往かん(せんまんにんといえどもわれゆかん)
- 吾が心秤の如し(わがこころはかりのごとし)
- 我を非として当う者は吾が師なり(われをひとしてむかうものはわがしなり)