彩ずる仏の鼻を欠くとは
彩ずる仏の鼻を欠く
さいずるほとけのはなをかく
言葉 | 彩ずる仏の鼻を欠く |
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読み方 | さいずるほとけのはなをかく |
意味 | 念を入れすぎたため、かえって大切な部分をこわしてしまうたとえ。「彩ずる」は彩色を施して飾る意。仏像を作り上げるのに、もう少し良くしようと手を加えているうちに肝心な鼻を欠いてしまうことから。 |
使用語彙 | 鼻 / 欠く |
使用漢字 | 彩 / 仏 / 鼻 / 欠 |
「彩」を含むことわざ
- 異彩を放つ(いさいをはなつ)
- 光彩を放つ(こうさいをはなつ)
- 彩ずる仏の鼻を欠く(さいずるほとけのはなをかく)
- 精彩を放つ(せいさいをはなつ)
「仏」を含むことわざ
- 朝題目に夕念仏(あさだいもくにゆうねんぶつ)
- 朝題目に宵念仏(あさだいもくによいねんぶつ)
- 居仏が立ち仏を使う(いぼとけがたちぼとけをつかう)
- 今際の念仏誰も唱える(いまわのねんぶつだれもとなえる)
- 馬の耳に念仏(うまのみみにねんぶつ)
- お陀仏になる(おだぶつになる)
- 鬼が出るか仏が出るか(おにがでるかほとけがでるか)
- 鬼にもなれば仏にもなる(おににもなればほとけにもなる)
- 鬼の念仏(おにのねんぶつ)
- 蟹の念仏(かにのねんぶつ)
「鼻」を含むことわざ
- 麻殻に目鼻をつけたよう(あさがらにめはなをつけたよう)
- 得手に鼻つく(えてにはなつく)
- 女の知恵は鼻の先(おんなのちえははなのさき)
- カボチャに目鼻(かぼちゃにめはな)
- 南瓜に目鼻(かぼちゃにめはな)
- 木で鼻(きではな)
- 木で鼻をくくる(きではなをくくる)
- 苦しい時は鼻をも削ぐ(くるしいときははなをもそぐ)
- 酸鼻を極める(さんびをきわめる)