鬼が出るか蛇が出るかとは
鬼が出るか蛇が出るか
おにがでるかじゃがでるか
言葉 | 鬼が出るか蛇が出るか |
---|---|
読み方 | おにがでるかじゃがでるか |
意味 | どんな恐ろしいことになるか予測できないことのたとえ。
からくり人形師が観客の興味をあおるためにいった言葉。 「鬼が出るか仏が出るか」ともいう。 |
異形 | 鬼が出るか仏が出るか(おにがでるかほとけがでるか) |
使用漢字 | 鬼 / 出 / 蛇 / 仏 |
「鬼」を含むことわざ
- 明日の事を言えば鬼が笑う(あすのことをいえばおにがわらう)
- 天の邪鬼(あまのじゃく)
- 異域の鬼となる(いいきのおにとなる)
- 恐れ入谷の鬼子母神(おそれいりやのきしもじん)
- 鬼が住むか蛇が住むか(おにがすむかじゃがすむか)
- 鬼が笑う(おにがわらう)
- 鬼瓦にも化粧(おにがわらにもけしょう)
- 鬼に金棒(おににかなぼう)
「出」を含むことわざ
- 愛出ずる者は愛返り、福往く者は福来る(あいいずるものはあいかえり、ふくゆくものはふくきたる)
- 愛は小出しにせよ(あいはこだしにせよ)
- 青は藍より出でて藍より青し(あおはあいよりいでてあいよりあおし)
- 垢は擦るほど出る、あらは探すほど出る(あかはこするほどでる、あらはさがすほどでる)
- 明るみに出る(あかるみにでる)
- 顎を出す(あごをだす)
- 朝日が西から出る(あさひがにしからでる)
- 足が出る(あしがでる)
- 足を出す(あしをだす)
- 仇も情けも我が身より出る(あだもなさけもわがみよりでる)
「蛇」を含むことわざ
- 鬼が住むか蛇が住むか(おにがすむかじゃがすむか)
- 蛙は口ゆえ蛇に呑まるる(かえるはくちゆえへびにのまるる)
- 草を打って蛇を驚かす(くさをうってへびをおどろかす)
- 蛇の道は蛇(じゃのみちはへび)
- 蛇は寸にして人を呑む(じゃはすんにしてひとをのむ)
- 蛇足(だそく)
- 長蛇の列(ちょうだのれつ)
- 長蛇を逸す(ちょうだをいっす)
- 長蛇を逸する(ちょうだをいっする)