蛇足
ことわざ「蛇足」の意味・読み方・異形などを解説します。
蛇足
だそく
| 言葉 | 蛇足 |
|---|---|
| 読み方 | だそく |
| 意味 | あってもなくてもよい、よけいな付け足しのたとえ。また、する必要のないことまでして、かえって出来を損なうこと。
昔、楚の人々が蛇の絵を誰がいちばん先に仕上げるかを競い、勝った者が酒を飲むことにした。最初に描き終えた男が、得意になって足までかき加えたところ、蛇に足はないと言われて酒を取られたという『戦国策』の話から。 |
| 出典 | 『戦国策』斉策 |
| 異形 | 蛇を画きて足を添う(へびをえがきてあしをそう) |
| 場面 | 役に立たない / 足 |
| 使用語彙 | 蛇 / 添う |
| 使用漢字 | 蛇 / 足 / 画 / 添 |
「蛇」を含むことわざ
- 鬼が住むか蛇が住むか(おにがすむかじゃがすむか)
- 鬼が出るか蛇が出るか(おにがでるかじゃがでるか)
- 蛙は口ゆえ蛇に呑まるる(かえるはくちゆえへびにのまるる)
- 草を打って蛇を驚かす(くさをうってへびをおどろかす)
- 蛇の道は蛇(じゃのみちはへび)
- 蛇は寸にして人を呑む(じゃはすんにしてひとをのむ)
- 常山の蛇勢(じょうざんのだせい)
- 長蛇の列(ちょうだのれつ)
- 長蛇を逸す(ちょうだをいっす)
- 長蛇を逸する(ちょうだをいっする)
「足」を含むことわざ
- 相手にとって不足はない(あいてにとってふそくはない)
- 足搔きが取れない(あがきがとれない)
- 悪衣悪食を恥ずる者は、未だ与に議するに足らず(あくいあくしょくをはずるものは、いまだともにぎするにたらず)
- 揚げ足取り(あげあしとり)
- 揚げ足を取る(あげあしをとる)
- 足がある(あしがある)
- 足が重い(あしがおもい)
- 足が竦む(あしがすくむ)
- 足が地に着かない(あしがちにつかない)
- 足が地に着く(あしがちにつく)
「画」を含むことわざ
- 脂に画き、氷に鏤む(あぶらにえがき、こおりにちりばむ)
- 一線を画す(いっせんをかくす)
- 画工闘牛の尾を誤って牧童に笑わる(がこうとうぎゅうのおをあやまってぼくどうにわらわる)
- 画餅(がべい)
- 画餅に帰す(がべいにきす)
- 画竜点睛を欠く(がりょうてんせいをかく)
- 新紀元を画する(しんきげんをかくする)
- 虎を画きて狗に類す(とらをえがきていぬにるいす)
- 竜を画いて狗に類す(りゅうをえがいていぬにるいす)
- 老妻は紙に画きて棊局を為る(ろうさいはかみにえがきてききょくをつくる)
