柳は緑花は紅とは
柳は緑花は紅
やなぎはみどりはなはくれない
言葉 | 柳は緑花は紅 |
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読み方 | やなぎはみどりはなはくれない |
意味 | 柳は緑色、花は紅色をしているように、自然があるがままの美しい姿で人工が加わっていないこと。また、物事には自然の理が備わっていることのたとえ。春の美しい景色の形容としても使われる言葉。 |
使用語彙 | 花 |
使用漢字 | 柳 / 緑 / 花 / 紅 |
「柳」を含むことわざ
- いつも柳の下に泥鰌はいない(いつもやなぎのしたにどじょうはいない)
- 風に柳(かぜにやなぎ)
- 好いた水仙好かれた柳(すいたすいせんすかれたやなぎ)
- 蒲柳の質(ほりゅうのしつ)
- 柳に風(やなぎにかぜ)
- 柳に風折れなし(やなぎにかぜおれなし)
- 柳に雪折れなし(やなぎにゆきおれなし)
- 柳の枝に雪折れはなし(やなぎのえだにゆきおれはなし)
- 柳の下にいつも泥鰌はいない(やなぎのしたにいつもどじょうはいない)
- 柳を折る(やなぎをおる)
- 柳営(りゅうえい)
- 柳絮の才(りゅうじょのさい)
- 柳眉を逆立てる(りゅうびをさかだてる)
「緑」を含むことわざ
- 万緑叢中紅一点(ばんりょくそうちゅうこういってん)
- 柳は緑花は紅(やなぎはみどりはなはくれない)
- 緑林(りょくりん)
「花」を含むことわざ
- 朝顔の花一時(あさがおのはないっとき)
- 薊の花も一盛り(あざみのはなもひとさかり)
- 徒花に実は生らぬ(あだばなにみはならぬ)
- 雨は花の父母(あめははなのふぼ)
- 石に花咲く(いしにはなさく)
- 一輪咲いても花は花(いちりんさいてもはなははな)
- 炒り豆に花(いりまめにはな)
- 炒り豆に花が咲く(いりまめにはながさく)
- 言わぬが花(いわぬがはな)
- 美しい花には棘がある(うつくしいはなにはとげがある)
- 優曇華の花(うどんげのはな)
- 埋もれ木に花咲く(うもれぎにはなさく)
- 売り物には花を飾れ(うりものにははなをかざれ)
- 枝を矯めて花を散らす(えだをためてはなをちらす)
- 老い木に花(おいきにはな)
- 老い木に花咲く(おいきにはなさく)
- 男鰥に蛆が湧き、女寡に花が咲く(おとこやもめにうじがわき、おんなやもめにはながさく)
- 鬼も十八、番茶も出花(おにもじゅうはち、ばんちゃもでばな)
- 親の意見と茄子の花は千に一つも無駄はない(おやのいけんとなすびのはなはせんにひとつもむだはない)
- 女寡に花が咲く(おんなやもめにはながさく)
- 解語の花(かいごのはな)
- 火事と喧嘩は江戸の花(かじとけんかはえどのはな)
- 枯れ木に花(かれきにはな)
- 枯れ木に花咲く(かれきにはなさく)
- 餓鬼の花争い(がきのはなあらそい)
- 器量は当座の花(きりょうはとうざのはな)
- 槿花一日の栄(きんかいちじつのえい)
- 槿花一朝の夢(きんかいっちょうのゆめ)
- 錦上、花を添える(きんじょう、はなをそえる)
- 桜は花に顕われる(さくらははなにあらわれる)