紅は園生に植えても隠れなしとは
紅は園生に植えても隠れなし
くれないはそのうにうえてもかくれなし
言葉 | 紅は園生に植えても隠れなし |
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読み方 | くれないはそのうにうえてもかくれなし |
意味 | すぐれている人は、どんな所にいても目立つというたとえ。
「紅」は、紅花(べにばな)のこと。 紅花はどんな花園に植えても際立つとの意から。 |
場面用途 | 目立つ |
類句 | 錐の嚢中に処るが如し(きりののうちゅうにおるがごとし) |
使用漢字 | 紅 / 園 / 生 / 植 / 隠 |
「紅」を含むことわざ
- 朝に紅顔ありて夕べに白骨となる(あしたにこうがんありてゆうべにはっこつとなる)
- 顔に紅葉を散らす(かおにもみじをちらす)
- 紅一点(こういってん)
- 紅灯の巷(こうとうのちまた)
- 紅涙を絞る(こうるいをしぼる)
- 誰に見しょとて紅鉄漿つける(だれにみしょとてべにかねつける)
- 万緑叢中紅一点(ばんりょくそうちゅうこういってん)
- 紅葉を散らす(もみじをちらす)
- 柳は緑花は紅(やなぎはみどりはなはくれない)
「園」を含むことわざ
- 紅は園生に植えても隠れなし(くれないはそのうにうえてもかくれなし)
「生」を含むことわざ
- 諦めは心の養生(あきらめはこころのようじょう)
- 顎から先に生まれる(あごからさきにうまれる)
- 徒花に実は生らぬ(あだばなにみはならぬ)
- 生き馬の目を抜く(いきうまのめをぬく)
- 生き肝を抜く(いきぎもをぬく)
- 生き胆を抜く(いきぎもをぬく)
- 生きた心地もしない(いきたここちもしない)
- 生きた空もない(いきたそらもない)
- 生き血をしぼる(いきちをしぼる)
- 生き血を吸う(いきちをすう)
「植」を含むことわざ
- 植木屋の庭できが多い(うえきやのにわできがおおい)
- 植木屋の庭で気が多い(うえきやのにわできがおおい)
- 紅は園生に植えても隠れなし(くれないはそのうにうえてもかくれなし)