豚に真珠とは
豚に真珠
ぶたにしんじゅ
言葉 | 豚に真珠 |
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読み方 | ぶたにしんじゅ |
意味 | どんなに立派で価値があっても、その価値がわからない者には無意味であることのたとえ。 |
出典 | 『新約聖書』 |
類句 | 馬の耳に念仏(うまのみみにねんぶつ) |
坊主の花簪(ぼうずのはなかんざし) | |
猫に小判(ねこにこばん) | |
犬に論語(いぬにろんご) | |
豚に念仏、猫に経(ぶたにねんぶつ、ねこにきょう) | |
使用語彙 | 豚 / 真珠 |
使用漢字 | 豚 / 真 / 珠 |
「豚」を含むことわざ
- 炬燵で河豚汁(こたつでふぐじる)
- 豚児(とんじ)
- 河豚食う馬鹿、食わぬ馬鹿(ふぐくうばか、くわぬばか)
- 河豚食う無分別、河豚食わぬ無分別(ふぐくうむふんべつ、ふぐくわぬむふんべつ)
- 河豚にも中れば鯛にも中る(ふぐにもあたればたいにもあたる)
- 河豚は食いたし命は惜しし(ふぐはくいたしいのちはおしし)
- 豚に念仏、猫に経(ぶたにねんぶつ、ねこにきょう)
- 豚もおだてりゃ木に登る(ぶたもおだてりゃきにのぼる)
- 豚を盗んで骨を施す(ぶたをぬすんでほねをほどこす)
「真」を含むことわざ
- 青写真を描く(あおじゃしんをえがく)
- 鵜の真似をする烏(うのまねをするからす)
- 鵜の真似をする烏水に溺れる(うのまねをするからすみずにおぼれる)
- 鵜の真似をする烏水を呑む(うのまねをするからすみずをのむ)
- お先真っ暗(おさきまっくら)
- 烏が鵜の真似(からすがうのまね)
- 猿の人真似(さるのひとまね)
- 死ぬるばかりは真(しぬるばかりはまこと)
- 知らずば人真似(しらずばひとまね)
- 真に迫る(しんにせまる)
「珠」を含むことわざ
- 咳唾、珠を成す(がいだ、たまをなす)
- 珠玉の瓦礫に在るが如し(しゅぎょくのがれきにあるがごとし)
- 掌中の珠(しょうちゅうのたま)
- 豚に真珠(ぶたにしんじゅ)