躓く石も縁の端とは
躓く石も縁の端
つまずくいしもえんのはし
| 言葉 | 躓く石も縁の端 | 
|---|---|
| 読み方 | つまずくいしもえんのはし | 
| 意味 | 自分にかかわるすべてのものが、なんらかの因縁で結ばれているということ。
 ふとつまずいた石も、多くの石の中で何かの縁があってつまずいたのであるとの意から。  | 
| 類句 | 袖すり合うも他生の縁 | 
| 一樹の陰一河の流れも他生の縁(いちじゅのかげいちがのながれもたしょうのえん) | |
| 使用語彙 | 躓く | 
| 使用漢字 | 躓 / 石 / 縁 / 端 | 
「躓」を含むことわざ
- 千里の馬も蹴躓く(せんりのうまもけつまずく)
 - 躓く石も縁の端(つまずくいしもえんのはし)
 - 走れば躓く(はしればつまずく)
 - 山に躓かずして垤に躓く(やまにつまずかずしててつにつまずく)
 - 竜馬の躓き(りゅうめのつまずき)
 
「石」を含むことわざ
- 朝寝八石の損(あさねはちこくのそん)
 - 雨垂れ石を穿つ(あまだれいしをうがつ)
 - 石臼を箸に刺す(いしうすをはしにさす)
 - 石が流れて木の葉が沈む(いしがながれてこのはがしずむ)
 - 石亀の地団駄(いしがめのじだんだ)
 - 石亀も地団駄(いしがめもじだんだ)
 - 石地蔵に蜂(いしじぞうにはち)
 - 石に嚙り付いても(いしにかじりついても)
 - 石に齧りついても(いしにかじりついても)
 - 石に裃(いしにかみしも)
 
「縁」を含むことわざ
- 悪縁契り深し(あくえんちぎりふかし)
 - 一樹の陰一河の流れも他生の縁(いちじゅのかげいちがのながれもたしょうのえん)
 - 一河の流れを汲むも他生の縁(いっかのながれをくむもたしょうのえん)
 - 因縁を付ける(いんねんをつける)
 - 縁あれば千里(えんあればせんり)
 - 縁起でもない(えんぎでもない)
 - 縁起を担ぐ(えんぎをかつぐ)
 - 縁と浮き世は末を待て(えんとうきよはすえをまて)
 - 縁なき衆生は度し難し(えんなきしゅじょうはどしがたし)
 - 縁の切れ目は子で繋ぐ(えんのきれめはこでつなぐ)
 
        
    