「真」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 23 件
「真」を含む漢字が使われている故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
故事・ことわざ・慣用句一覧
青写真を描く(あおじゃしんをえがく)
将来の計画を具体的に考える。未来の姿を想像する。 「青写真」は、設計図の複写に用いられたことから、設計図のこと。
頭の中が真っ白になる(あたまのなかがまっしろになる)
突然の出来事や強い緊張・衝撃などで思考が止まり、何も考えられず言葉も出なくなること。 記憶が抜け落ちたり、次に何をすべきか判断がつかなくなったりする様子を、色のない無地の状態にたとえた言葉。 「頭の中が白くなる」ともいう。
鵜の真似をする烏(うのまねをするからす)
自分の能力をわきまえず、人の真似をして失敗することのたとえ。 「鵜」は、水鳥の名。 水に潜って巧みに魚を捕る鵜の真似をして、烏が水に潜っても溺れるばかりであるとの意から。 「鵜の真似をする烏水に溺れる」「鵜の真似をする烏水を呑む」「烏が鵜の真似」ともいう。
お先真っ暗(おさきまっくら)
将来の見通しがまったく立たないこと。
神の正面仏の真尻(かみのしょうめんほとけのまじり)
家の中で神と仏をまつる場所についての心得。 神のお札をまつる神棚は部屋の正面の高い位置に設け、仏像や位牌を納める仏壇は表から目立たない奥のほうに置くのが望ましい、とする言葉。 「ま尻」は「真尻」とも書き、うしろの意。
猿の人真似(さるのひとまね)
猿のようによく考えもしないで、人の真似をすることをあざけっていう言葉。
死ぬるばかりは真(しぬるばかりはまこと)
世間には偽りが満ちていて何一つ確かなものは無いように見えるが、人がいつか死ぬことだけは誰にも動かせない。 嘘の通らないただ一つのこととして、死を持ち出したのである。
知らずば人真似(しらずばひとまね)
勝手が分からない場面では、先にやっている人の手つきをそのまま写すのが安全だ。 自己流で踏み出すより、人の運びに合わせておくほうが間違いが少ない。
真に迫る(しんにせまる)
表現されたものが現実にあるかのように見えること。または、本物と同じように見えること。
真の闇より無闇が怖い(しんのやみよりむやみがこわい)
真っ暗な闇はもちろん怖いが、それよりも無闇やたらに何をしでかすかわからない人間の方がもっと怖いということ。
農は人真似(のうはひとまね)
農業は人のやる事を真似していれば人並みの収穫はあるということ。
浜の真砂(はまのまさご)
浜辺の砂。転じて、数がきわめて多いことのたとえ。
馬鹿の真似する利口者、利口の真似する馬鹿者(ばかのまねするりこうもの、りこうのまねするばかもの)
真に賢い者は知恵を誇示することはないが、愚かな者ほど利口ぶって自分を賢く見せようとするものであるということ。
豚に真珠(ぶたにしんじゅ)
どれほど値打ちのある品でも、良さの分からない相手に渡したのでは、ありがたみが生きないということ。豚は真珠をもらっても、その美しさを喜びはしないことから。
下手の真ん中、上手の縁矢(へたのまんなか、じょうずのふちや)
勝負や物事の成り行きは、その場の弾みで思わぬほうへ転ぶこともあるというたとえ。 弓の腕の劣る人の放った矢が的の中央に命中する一方で、名手の矢がわずかにそれて的の端をかすめることもあるとの意から。
まさかの時の友こそ真の友(まさかのときのともこそしんのとも)
苦しい状況の時、助けてくれる友こそ本当の友だちだということ。
真っ赤な嘘(まっかなうそ)
まったくの嘘。
真に受ける(まにうける)
相手の言ったことを、本当のことだと思い信用すること。
真綿で首を絞める(まわたでくびをしめる)
相手に逃げ場を残したまま、細く長く追い詰めていくやり方。 ひと思いに片をつけず、逃れようがなくなるまで少しずつ間合いを詰める。
真綿に針を包む(まわたにはりをつつむ)
物腰も言葉つきも申し分ないのに、その裏でこちらを傷つける算段が進んでいる。 当たりがやわらかいことそのものが仕掛けになっている。
見よう見真似(みようみまね)
教わったおぼえもないまま、そばで眺めているうちに形だけは身についてしまう。 我流の域を出ないと自ら断るときの言い方でもある。
目の前が真っ暗になる(めのまえがまっくらになる)
がっかりして、将来に対する希望を失う様子。 「目の前が真っ暗になる」ともいう。
廬山の真面目(ろざんのしんめんもく)
規模が大きく入り組んでいて、そのものの正体をとらえきれないこと。また、内側にいるかぎり輪郭はぼやけたままで、いったん離れた所に身を移してこそ本当の姿が見えてくるということ。廬山は立つ場所ごとに違う山容を見せ、山中にいる者にはその全容が知れないことから。
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