豚に念仏、猫に経
「豚に念仏、猫に経」の意味・読み方・異形などを解説します。類句に「馬の耳に念仏」などがあります。
豚に念仏、猫に経
ぶたにねんぶつ、ねこにきょう
| 言葉 | 豚に念仏、猫に経 |
|---|---|
| 読み方 | ぶたにねんぶつ、ねこにきょう |
| 意味 | 豚の前で念仏を唱えたり、猫の前で経を読んだりしても、ありがたさはまるで伝わらない。同じように、立派な教えや忠告も、中身を分かろうとしない相手に向けたのでは、むだに終わるということ。 |
| 異形 | 犬に念仏猫に経(いぬにねんぶつねこにきょう) |
| 豚に念仏(ぶたにねんぶつ) | |
| 場面 | 役に立たない / 猫 / 信仰 / 豚 |
| 類句 | 馬の耳に念仏(うまのみみにねんぶつ) |
| 猫に小判(ねこにこばん) | |
| 坊主の花簪(ぼうずのはなかんざし) | |
| 犬に論語(いぬにろんご) | |
| 豚に真珠(ぶたにしんじゅ) | |
| 使用語彙 | 豚 |
| 使用漢字 | 豚 / 念 / 仏 / 猫 / 経 / 犬 |
「豚」を含むことわざ
- 炬燵で河豚汁(こたつでふぐじる)
- 豚児(とんじ)
- 河豚食う馬鹿、食わぬ馬鹿(ふぐくうばか、くわぬばか)
- 河豚にも中れば鯛にも中る(ふぐにもあたればたいにもあたる)
- 河豚は食いたし命は惜しし(ふぐはくいたしいのちはおしし)
- 豚に真珠(ぶたにしんじゅ)
- 豚もおだてりゃ木に登る(ぶたもおだてりゃきにのぼる)
- 豚を盗んで骨を施す(ぶたをぬすんでほねをほどこす)
「念」を含むことわざ
- 朝題目に宵念仏(あさだいもくによいねんぶつ)
- 案じるより念じろ(あんじるよりねんじろ)
- 一念、天に通ず(いちねん、てんにつうず)
- 一念岩をも通す(いちねんいわをもとおす)
- 今際の念仏誰も唱える(いまわのねんぶつだれもとなえる)
- 馬の耳に念仏(うまのみみにねんぶつ)
- 鬼の念仏(おにのねんぶつ)
- 思う念力、岩をも徹す(おもうねんりき、いわをもとおす)
- 女の一念、岩をも徹す(おんなのいちねん、いわをもとおす)
- 蟹の念仏(かにのねんぶつ)
「仏」を含むことわざ
- 朝題目に宵念仏(あさだいもくによいねんぶつ)
- 一切衆生悉有仏性(いっさいしゅじょうしつうぶっしょう)
- 居仏が立ち仏を使う(いぼとけがたちぼとけをつかう)
- 今際の念仏誰も唱える(いまわのねんぶつだれもとなえる)
- 馬の耳に念仏(うまのみみにねんぶつ)
- お陀仏になる(おだぶつになる)
- 鬼が出るか仏が出るか(おにがでるかほとけがでるか)
- 鬼にもなれば仏にもなる(おににもなればほとけにもなる)
- 鬼の念仏(おにのねんぶつ)
- 蟹の念仏(かにのねんぶつ)
「猫」を含むことわざ
- 秋の雨が降れば猫の顔が三尺になる(あきのあめがふればねこのかおがさんじゃくになる)
- 犬は人につき猫は家につく(いぬはひとにつきねこはいえにつく)
- 男猫が子を生む(おとこねこがこをうむ)
- 女の心は猫の目(おんなのこころはねこのめ)
- 借りてきた猫(かりてきたねこ)
- 窮鼠、猫を嚙む(きゅうそ、ねこをかむ)
- 結構毛だらけ猫灰だらけ(けっこうけだらけねこはいだらけ)
- 皿嘗めた猫が科を負う(さらなめたねこがとがをおう)
- 上手の猫が爪を隠す(じょうずのねこがつめをかくす)
- たくらだ猫の隣歩き(たくらだねこのとなりあるき)
「経」を含むことわざ
- 衣、新を経ずんば何に由りて故ならん(い、しんをへずんばなにによりてこならん)
- 経も読まずに布施を取る(きょうもよまずにふせをとる)
- 経験は愚か者の師(けいけんはおろかもののし)
- 経験は知恵の父記憶の母(けいけんはちえのちちきおくのはは)
- 経験は馬鹿をも賢くする(けいけんはばかをもかしこくする)
- 甲羅を経る(こうらをへる)
- 心ほどの世を経る(こころほどのよをへる)
- 三年経てば三つになる(さんねんたてばみっつになる)
- 釈迦に経(しゃかにきょう)
- 神経が高ぶる(しんけいがたかぶる)
