上手の猫が爪を隠すとは
上手の猫が爪を隠す
じょうずのねこがつめをかくす
言葉 | 上手の猫が爪を隠す |
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読み方 | じょうずのねこがつめをかくす |
意味 | すぐれた才能や実力のある人は、それをむやみにひけらかしたりしないということ。 |
類句 | 能ある鷹は爪を隠す(のうあるたかはつめをかくす) |
使用語彙 | 隠す |
使用漢字 | 上 / 手 / 猫 / 爪 / 隠 |
「上」を含むことわざ
- 商い上手の仕入れ下手(あきないじょうずのしいれべた)
- 上げ潮に乗る(あげしおにのる)
- 上げ膳据え膳(あげぜんすえぜん)
- 上げ膳に据え膳(あげぜんにすえぜん)
- 上げたり下げたり(あげたりさげたり)
- 顎が干上がる(あごがひあがる)
- 梓に上す(あずさにのぼす)
- 頭押さえりゃ尻上がる(あたまおさえりゃしりあがる)
- 頭が上がらない(あたまがあがらない)
- 頭に血が上る(あたまにちがのぼる)
- 頭の上の蠅も追えない(あたまのうえのはえもおえない)
- 頭の上の蠅も追われぬ(あたまのうえのはえもおわれぬ)
- 頭の上の蠅を追え(あたまのうえのはえをおえ)
- アドバルーンを上げる(あどばるーんをあげる)
- 暗礁に乗り上げる(あんしょうにのりあげる)
- 鞍上人なく、鞍下馬なし(あんじょうひとなく、あんかうまなし)
- 石の上にも三年(いしのうえにもさんねん)
- 医者上手にかかり下手(いしゃじょうずにかかりべた)
- 痛い上の針(いたいうえのはり)
- 痛む上に塩を塗る(いたむうえにしおをぬる)
- いやが上にも(いやがうえにも)
- 憂いも辛いも食うての上(ういもつらいもくうてのうえ)
- 上に立つ(うえにたつ)
- 上には上がある(うえにはうえがある)
- 上見ぬ鷲(うえみぬわし)
- 上を下へ(うえをしたへ)
- 上を下への大騒ぎ(うえをしたへのおおさわぎ)
- 上を見れば方図がない(うえをみればほうずがない)
- うだつが上がらない(うだつがあがらない)
- うだつが上がらぬ(うだつがあがらぬ)
「手」を含むことわざ
- 相手変われど手前変わらず(あいてかわれどてまえかわらず)
- 相手変われど主変わらず(あいてかわれどぬしかわらず)
- 相手にとって不足はない(あいてにとってふそくはない)
- 相手のさする功名(あいてのさするこうみょう)
- 相手のない喧嘩はできぬ(あいてのないけんかはできぬ)
- 相手見てからの喧嘩声(あいてみてからのけんかごえ)
- 合いの手を入れる(あいのてをいれる)
- 赤子の手をねじる(あかごのてをねじる)
- 赤子の手を捩じるよう(あかごのてをねじるよう)
- 赤子の手を捻る(あかごのてをひねる)
- 赤子の手を捻るよう(あかごのてをひねるよう)
- 商い上手の仕入れ下手(あきないじょうずのしいれべた)
- 開けて悔しき玉手箱(あけてくやしきたまてばこ)
- あの手この手(あのてこのて)
- ある手からこぼれる(あるてからこぼれる)
- 医者上手にかかり下手(いしゃじょうずにかかりべた)
- 一挙手一投足(いっきょしゅいっとうそく)
- 上手に出る(うわてにでる)
- 上手を行く(うわてをいく)
- 得手勝手は向こうには効かない(えてかってはむこうにはきかない)
- 得手に鼻つく(えてにはなつく)
- 得手に帆を揚げる(えてにほをあげる)
- 得手に帆を掛ける(えてにほをかける)
- 王手を掛ける(おうてをかける)
- 大河を手で堰く(おおかわをてでせく)
- 大手を振って(おおでをふって)
- 大手を振る(おおでをふる)
- 奥の手を出す(おくのてをだす)
- 押しの一手(おしのいって)
- お上手を言う(おじょうずをいう)
「猫」を含むことわざ
- 秋の雨が降れば猫の顔が三尺になる(あきのあめがふればねこのかおがさんじゃくになる)
- 犬は人につき猫は家につく(いぬはひとにつきねこはいえにつく)
- 男猫が子を生む(おとこねこがこをうむ)
- 女の心は猫の目(おんなのこころはねこのめ)
- 借りてきた猫(かりてきたねこ)
- 窮鼠、猫を噛む(きゅうそ、ねこをかむ)
- 結構毛だらけ猫灰だらけ(けっこうけだらけねこはいだらけ)
- 皿嘗めた猫が科を負う(さらなめたねこがとがをおう)
- たくらだ猫の隣歩き(たくらだねこのとなりあるき)
- 黙り猫が鼠を捕る(だまりねこがねずみをとる)
- 誰が猫に鈴をつけるというのか(だれがねこにすずをつけるというのか)
- 虎を描いて猫に類す(とらをえがいてねこにるいす)
- 鳴く猫は鼠を捕らぬ(なくねこはねずみをとらぬ)
- 猫被り(ねこかぶり)
- 猫が肥えれば鰹節が痩せる(ねこがこえればかつおぶしがやせる)
- 猫が糞を隠したよう(ねこがばばをかくしたよう)
- 猫が糞を踏む(ねこがばばをふむ)
- 猫でない証拠に竹を描いておき(ねこでないしょうこにたけをかいておき)
- 猫に鰹節(ねこにかつおぶし)
- 猫に小判(ねこにこばん)
- 猫に木天蓼(ねこにまたたび)
- 猫にもなれば虎にもなる(ねこにもなればとらにもなる)
- 猫の魚辞退(ねこのうおじたい)
- 猫の首に鈴(ねこのくびにすず)
- 猫の首に鈴をつける(ねこのくびにすずをつける)
- 猫の子一匹いない(ねこのこいっぴきいない)
- 猫の魚を食わぬ振り(ねこのさかなをくわぬふり)
- 猫の精進(ねこのしょうじん)
- 猫の手も借りたい(ねこのてもかりたい)
「爪」を含むことわざ
- 頭の天辺から足の爪先まで(あたまのてっぺんからあしのつまさきまで)
- 瓜に爪あり爪に爪なし(うりにつめありつめにつめなし)
- 小爪を拾う(こづめをひろう)
- 爪痕を残す(つめあとをのこす)
- 爪で拾って箕でこぼす(つめでひろってみでこぼす)
- 爪で拾って箕で零す(つめでひろってみでこぼす)
- 爪に爪なく瓜に爪あり(つめにつめなくうりにつめあり)
- 爪に火を点す(つめにひをともす)
- 爪の垢ほど(つめのあかほど)
- 爪の垢を煎じて飲む(つめのあかをせんじてのむ)
- 爪の先まで似る(つめのさきまでにる)
- 爪を立てる所もない(つめをたてるところもない)
- 爪を研ぐ(つめをとぐ)
- 鼠捕る猫は爪を隠す(ねずみとるねこはつめをかくす)
- 能ある鷹は爪を隠す(のうあるたかはつめをかくす)
「隠」を含むことわざ
- 空き家の雪隠(あきやのせっちん)
- 頭隠して尻隠さず(あたまかくしてしりかくさず)
- 色の白いは七難隠す(いろのしろいはしちなんかくす)
- 隠密の沙汰は高く言え(おんみつのさたはたかくいえ)
- 隠すより現る(かくすよりあらわる)
- 隠れたる信あらば顕われたる験(かくれたるしんあらばあらわれたるしるし)
- 隠れたる信あらば顕われたる利生(かくれたるしんあらばあらわれたるりしよう)
- 隠れたるより現るるはなし(かくれたるよりあらわるるはなし)
- 隠れての信は顕われての徳(かくれてのしんはあらわれてのとく)
- 隠れ蓑にする(かくれみのにする)
- 隠れもない(かくれもない)
- 考えは雪隠(かんがえはせっちん)
- 紅は園生に植えても隠れなし(くれないはそのうにうえてもかくれなし)
- 雪隠詰め(せっちんづめ)
- 雪隠で饅頭(せっちんでまんじゅう)
- 惻隠の情(そくいんのじょう)
- 大隠は市に隠る(たいいんはいちにかくる)
- 団子隠そうより跡隠せ(だんごかくそうよりあとかくせ)
- 七尋の島に八尋の船を隠す(ななひろのしまにやひろのふねをかくす)
- 何を隠そう(なにをかくそう)
- 逃げも隠れもしない(にげもかくれもしない)
- 猫が糞を隠したよう(ねこがばばをかくしたよう)
- 鼠捕る猫は爪を隠す(ねずみとるねこはつめをかくす)
- 能ある鷹は爪を隠す(のうあるたかはつめをかくす)
- 美人は言わねど隠れなし(びじんはいわねどかくれなし)
- 宿取らば一に方角、二に雪隠、三に戸締り、四には火の元(やどとらばいちにほうがく、ににせっちん、さんにとじまり、しにはひのもと)
- 楽隠居楽に苦しむ(らくいんきょらくにくるしむ)