井蛙は以て海を語るべからず
「井蛙は以て海を語るべからず」の意味・読み方を解説します。類句に「井の中の蛙大海を知らず」などがあります。
井蛙は以て海を語るべからず
せいあはもってうみをかたるべからず
| 言葉 | 井蛙は以て海を語るべからず |
|---|---|
| 読み方 | せいあはもってうみをかたるべからず |
| 意味 | 見聞の狭い者には、広い世界の道理や大きな事柄は理解できず、説いても通じにくいことのたとえ。
井戸の中だけを知る蛙に海の話をしても分からない意から。 |
| 出典 | 『荘子』 |
| 場面 | 見識が狭い / 世間知らず |
| 類句 | 井の中の蛙大海を知らず(いのなかのかわずたいかいをしらず) |
| 夏の虫、氷を笑う(なつのむし、こおりをわらう) | |
| 井蛙の見(せいあのけん) | |
| 使用語彙 | 井 / 海 / 語る / べからず |
| 使用漢字 | 井 / 蛙 / 以 / 海 / 語 |
「井」を含むことわざ
- 井渫えて食われず(いさらえてくわれず)
- 井の中の蛙大海を知らず(いのなかのかわずたいかいをしらず)
- 渇に臨みて井を穿つ(かつにのぞみていをうがつ)
- 甘井先ず竭く(かんせいまずつく)
- 市井の徒(しせいのと)
- 井蛙の見(せいあのけん)
- 釣瓶縄井桁を断つ(つるべなわいげたをたつ)
- 天井から目薬(てんじょうからめぐすり)
- 天井知らず(てんじょうしらず)
- 天井を打つ(てんじょうをうつ)
「蛙」を含むことわざ
- 井の中の蛙大海を知らず(いのなかのかわずたいかいをしらず)
- おたまじゃくしが蛙になる(おたまじゃくしがかえるになる)
- 蛙が飛べば石亀も地団駄(かえるがとべばいしがめもじだんだ)
- 蛙の願立て(かえるのがんだて)
- 蛙の行列(かえるのぎょうれつ)
- 蛙の子は蛙(かえるのこはかえる)
- 蛙の面に水(かえるのつらにみず)
- 蛙は口から呑まるる(かえるはくちからのまるる)
- 井蛙の見(せいあのけん)
- 怒蛙に式す(どあにしょくす)
「以」を含むことわざ
- 油を以って油煙を落とす(あぶらをもってゆえんをおとす)
- 佚を以って労を待つ(いつをもってろうをまつ)
- 夷を以て夷を制す(いをもっていをせいす)
- 怨みに報ゆるに徳を以てす(うらみにむくゆるにとくをもってす)
- 己を以て人を量る(おのれをもってひとをはかる)
- 恩を以て怨みに報ず(おんをもってうらみにほうず)
- 君君たらずと雖も臣以て臣たらざるべからず(きみきみたらずといえどもしんもってしんたらざるべからず)
- 牛刀を以て鶏を割く(ぎゅうとうをもってにわとりをさく)
- 楔を以て楔を抜く(くさびをもってくさびをぬく)
- 管を以て天を窺う(くだをもっててんをうかがう)
「海」を含むことわざ
- 海驢の番(あしかのばん)
- 井の中の蛙大海を知らず(いのなかのかわずたいかいをしらず)
- 海魚腹から川魚背から(うみうおはらからかわうおせから)
- 海に千年山に千年(うみにせんねんやまにせんねん)
- 海の事は漁師に問え(うみのことはりょうしにとえ)
- 海の物とも山の物ともつかぬ(うみのものともやまのものともつかぬ)
- 海老で鯛を釣る(えびでたいをつる)
- 貝殻で海を量る(かいがらでうみをはかる)
- 海賊が山賊の罪をあげる(かいぞくがさんぞくのつみをあげる)
- 海中より盃中に溺死する者多し(かいちゅうよりはいちゅうにできしするものおおし)
